夏休みの自由研究に毎年悩まされているお母さんも多いことでしょう。
最近では宿題の代行業者まで現れました。
宿題とは学校などで教師が児童、生徒に課する自己学習の課題のことです。
自分でやらなければ意味がないのにしょぼん
なんだか世の中おかしくなっていませんか!?

そもそも学校が「自由研究」と丸投げしてくることがおかしいことです。

何もないところから発想は生まれてきません。
子どもたちはまだ学びの途中なのですから・・・
小さな種をまいてあげて、その種をどのように育て、どんな花を咲かせたのかを見てあげて欲しいです。

1学期にやったことのなかでどれが楽しかったはてなマーク
どんな教科がすきかなはてなマーク
とひとりひとりにヒントをあげてほしいです。
それができないなら、自由研究なんてだしちゃダメですビックリマーク

結局はお母さんが必死になって本やネットでさがしたりする羽目に ショック!

親子の共同制作を求めているんでしょうかねガーン

私の教室では授業のあとにお母様、お父様に今日の授業の様子を話します。
話が長くなることもあります。
その間、子どもは教室のおもちゃで遊んでいたり、本を読んで待っています。

ここに子どもの創造の力がひそんでいますひらめき電球

このころから子どものすきなことに親が種をそっとまいてやると創造性が育っていくものです。

いくつかご紹介します。まずは年中さんの作品です。

空とぶ車です。


扇風機です。


年長さんはレゴのボックスの写真をみてつくっていました。



こちらは説明書をみながら作っています。



1年生は家で作ったものをもってきてプレゼントしてくれました。



きれいなボタンを糸でクリップに結びつけてバッジにしました。
自分のバッジは安全ピンに結びつけています。

本の好きな子どもは教室を卒業してから本を作って持ってきてくれました。

お父さん、お母さん、子どもの興味をすばやく見つけ、そこを伸ばしていきましょうビックリマーク

毎年、同じ題材でいいんです。
1年の成長がそこにはあります。
きっと、去年とはちがうところを見せてくれるはずです ニコニコ