みんな同じように見えますがこれは４種類の絵が２まいずつあります。
まずはちがうものを２枚選んでくらべてみましょう。
どこかちがうところがあるかな？気が付かない場合はどこに目を向けるか教えてあげましょう。
あ、わかった
こっちはにもつが多い。こっちは少ない。にもつはいくつあるかしら？こっちは６こ。こっちは４こ。では次の２枚は？。。。
タイヤの数もちがいますね。
２枚ずつ渡してしっかり見比べてもらいましょう。
いろいろな違いがわかっったら８枚並べて今度はおなじものをさがしてもらいます。
２まいずつ４つにわけられるかな？
違いを見つけるためにしっかりと観察しなくてはいけません。
本来、こどもは絵本などを読んでいると隅のほうにいる小さなありを見つけたり、こちらが気が付かないところに目がいっていることもあるくらい観察力はあるんです。
そこを意識させることで力となっていきます。
ここで「同じ」「ちがう」と「多い」「少ない」ということばを覚えてもらいましょう。多いほうはいくつ？少ないほうはいくつ？かずもしっかり数えましょう。おなじものがわかったら２まいずつあるので神経衰弱ができますよ。こんなふうに８枚のカードであそぶことで図形の受容的思考力にはじまり、ことばの獲得、数概念の習得といろいろな力を育ててくれるのです。