数の分割～いくつずつ

今日は記号の教材です。

みかんはいくつあるかな？１，２，３、、、６こね。
では２こずつに分けてみましょうね。


６つのみかんが２こずつに分かれたわね。
２こずつがいくつできたかしら？

これ、むずかしいんです。２こを１つと数えなくてはいけませんから。
ですから
これは○○ちゃん、これはせんせい。これはだれにしようか。。。
などと具体的に分けてみましょう

そう、３人が２こずつみかんがもらえたわね。
これが２つずつが３つできたということです。

数をどんどん覚えて５までかぞえていたのが１０まで、２０まで数えるようになっていきますが、これは数を知っているだけです。
数概念とは数はすべて１のあつまり。１０は１が１０こ。２０は１が２０こあるということを理解すること。
そして今回の２つでひとつ。というのは４歳前後の子どもにとってはじめて出会う新しい数概念になります。
１００まで言えることより１０までの数を自由に使いこなせることがなにより大事です。

家庭ではキャンディなどわけっこしましょう。
半分ずつ。
みんな2個ずつ。
3人でわけよう。


いろんな分け方がありますよね。
こういう時は１２個使うといいですね。

身の回りのもので楽しく遊ぶことが学びとなります