不定詞を理解するための3つのコツを紹介します。

 

まず第一に、不定詞が文中でどこに繋がっているのかを見つけ出します。

 

次に、その繋がった部分に適した役割を割り当てます。

 

そして第三に、不定詞には名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法の3つの役割があることを理解します。

 

不定詞の位置と役割を正しく把握することで、文の意味が明確になります。

 

不定詞を含む文を翻訳してみて、意味が不明瞭に感じる場合は、

役割を変えてみることで解決することができます。

 

不明瞭さは、不定詞が繋がると思われた場所や、

適切だと思われた役割が実際には間違っていたことが原因です。

 

不定詞の役割とは、動詞を名詞化する名詞的用法(「~すること」)、

名詞を修飾する形容詞的用法(「~するための」)、

および名詞以外を修飾する副詞的用法(「~するために」)を指します。

 

これらの用法を駆使することで、不定詞は述語以外の任意の場所に配置できるのです。