・メモ
ニーチェ全集の第1巻を読んでみた。本書を読むきっかけは、数年前に葛西教授がニーチェは哲学以前は西洋古典の文献学の研究者だったという話(多分)を思い
[古典ギリシアの精神/¥2,090]
[フリードリッヒ・ニーチェ著、戸塚七郎他訳/筑摩書房(1994/5/9)]
[651p/978-4-480-08071-4]
[西洋古典学、プラトーン、古典ギリシア、宗教、ギリシア人の祭祀、プラトーン対話篇]
[ちくま学芸文庫、ニーチェ全集 1][図][050][kv 00][bb 03
・メモ
東京オリンピック2020を前に、オリンピックの全貌についてまとめた本。古代オリンピックとともに近代オリンピックを等しく取り上げている所がいい。近代オリンピックの種目をバイオメガニズムの観点から考察したり、思想・哲学の観点からの古代オリンピックの評価など他書では見られない切り口で分析している点も興味深い。そして近代オリンピックの開催に心血を注いだクーベルタン氏に焦点を当てている点も評価したい。教育とスポーツを考慮した活動を考えていたクーベルタン氏にとって古代のオリンピックはうってつけの対象だったと思う。
[学問としてのオリンピック/¥2,750]
[橋場弦、村田奈々子編/山川出版社(2016/7/20)]
[246p/978-4-634-64084-9]
[クーベルタン、古代オリンピック、近代オリンピック、哲学・思想、バイオメカニズム、芸術から見たオリンピック]
[@yamakawapub]
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[単行本][店初][063][kv 00][bb 04][mt 031]