・メモ

ニーチェ全集の第1巻を読んでみた。本書を読むきっかけは、数年前に葛西教授がニーチェは哲学以前は西洋古典の文献学の研究者だったという話(多分)を思い

 

[古典ギリシアの精神/¥2,090]

[フリードリッヒ・ニーチェ著、戸塚七郎他訳/筑摩書房(1994/5/9)]

[651p/978-4-480-08071-4]

[西洋古典学、プラトーン、古典ギリシア、宗教、ギリシア人の祭祀、プラトーン対話篇]

_[ちくま学芸文庫、ニーチェ全集 1][図][050][kv 00][bb 03

 

 

 

・メモ

科学哲学とは何かと考えたとき、ぼんやりと科学とは何か、科学的活動をどう進めるかの指針を哲学的観点から指し示してくれるものとの印象を持っていたがどうもそうではないらしい。科学に関することを議論のとっかかりやテーマにするが、それが科学の役に立つかどうか、科学者に納得してもらえるかどうかは二の次ということがよく分かった。それならそれでいいのだがw もう少し自分たちが「科学哲学」という名のもとに何をしているか一般人に判る容易な説明をする努力をしても良いのではないのかな。

 

ただ、伊勢田氏の言動には魅力をなぜか感じるmので、もう数冊著作にあたってみようと思う。そんな時間があるのかw

 

[科学を語るとはどういうことか/¥2,200]

[須藤靖、伊勢田哲治著/白水社(2021/5/30)]

[342p/978-4-309-25427-2]

[科学、哲学、科学哲学、テーマは何か、科学哲学を生業とする人は科学者ではなく哲学者だ、科学哲学を生業とする人は必ずしも議論が科学の役に立ってほしいとは思ってない、なぜ議論が曖昧なままでストレスを感じないのか]

[@Kawade_shobo]

[単行本][自][048][kv 00][bb 05][mt 006]