・メモ
ニーチェ全集の第1巻を読んでみた。本書を読むきっかけは、数年前に葛西教授がニーチェは哲学以前は西洋古典の文献学の研究者だったという話(多分)を思い
[古典ギリシアの精神/¥2,090]
[フリードリッヒ・ニーチェ著、戸塚七郎他訳/筑摩書房(1994/5/9)]
[651p/978-4-480-08071-4]
[西洋古典学、プラトーン、古典ギリシア、宗教、ギリシア人の祭祀、プラトーン対話篇]
[ちくま学芸文庫、ニーチェ全集 1][図][050][kv 00][bb 03
・メモ
今年の4月、母の介護問題が突然生じ(こういうことは大抵突然だろうが)とりあえず兄に読んでいる本を聞いて図書館に予約を入れた本。既に親の介護の必要は無くなってしまったが、介護という仕事の実態を知る意味で読んでみた。
自分の時も大変だったが我が家との違いは、母の気質かな。感情表現が豊かだった筆者の母は歳を取るに従い、それが我儘という形で顕在化し筆者、そして筆者の姉を苦しめることになる。一方で外面は抜群にいいというタチのタチの悪さ。本人には周りに迷惑をかているという自覚がないだけに、近親者の負担は大変だったと思う。
と他人事のように書いたが、自分自身の老化も日1日と顕在化してきていることを思うと、どう生きどう去るのが自分にとっても周りにとっても幸せなのか、文字通り終活をきちんと考えていかないといけないな。。
[親の介護は知らなきゃバカ見ることだらけ 増補改訂版/¥1,485]
[鳥居りんこ著/双葉社(2021/8/22)]
[205p/978-4-575-31643-8]
[介護は誰もが初心者、我が儘、感謝の念、部外者のおせっかい、死人病院の存在、要介護認定、ケアマネージャの存在、子供叱るな来た道じゃ、年寄り笑うな行く道じゃ]
[単行本][図][057][kv 00][bb 03]