・メモ
ファインマンに関する書籍を読むのは久しぶりだ。以前に読んだのは本人のエッセイが中心で、教科書として著名なファインマン物理学は、大学1年の夏休みに読み始め、あっという間に挫折したという記憶しかない。今回、物理学の復習のための良い本はないかとあれこれ調べるうちに見つけたのが本書だ。
さて古典の電磁気学の世界をサラッと復習しようという、私の目論見は脆くも崩れ去った。この著書、物理学のある程度の素養がないと読み下すことが難しい。ある程度の素養があると自負していた物理学科出身の私としてはこの結果に項垂れるばかりだ。
1から教科書を学ぶのは無理なのでw ちょっと他のブルーバックスの本を漁って、物理を思い出さないといけないことがはっきり分かった。あぁ。
[「ファインマン物理学」を読む/¥1,320]
[竹内薫著/講談社(2020/2/20)]
[246p/978-4-06-518800-2]
[古典の世界、量子力学・相対論の世界、マックスウェルの方程式、くりこみ理論、ゲルマン]
[ブルーバックス B-2129][図][041][kv 00][bb 03]