・演奏
かつてデアナハというグループでアイリッシュ•トラッドを演奏していた二人に、ハープの佐久間さんが加わり今回のライブとなった。奏でるメロディは軽やかで明るく軽く非常に気持ちが良いものだった。
途中で各人がヴォーカルを披露する曲があったが、その中で佐久間さんのヴォーカルが、声楽的訓練を受けたように聞こえたが、各人のボーカルに特徴があるため、楽しむことができた。思えば、フルートとハープがメロディを奏でることが多いのだが、このフルートとハープと声の調子がかなり類似しているのでヴォーカルを取るのは自然な流れなのかもしれあい。
このアイリッシュ・トラッドが酒場で演奏されることが多いこと、ダンスミュージック的な性格を持っていることは注目に値すると思う。各楽曲には生きる喜びが感じられた。
・メモ
演奏を聴きながらいくつか疑問が浮かんだので、演奏終了後松尾さんに演奏楽曲を教えてもらう機会に質問をぶつけてみたところ、快く答えてくれた。ありがたいw
Q) 曲を聴いていると回転するイメージがあるが踊りもくるくる回る感じなのか?
A) まさにそんな感じ。
Q) 楽曲にはリズミックなものが多い。パーカッションを担当する人がセッションに参加することはあるのか?
A) 確かにある。あるのは太鼓(裏面に面がない)や骨!で参加する人がいた。
松尾さんはご結婚されて拠点を海外に移したので、今後MJGでライブが観れるかどうかは不明だが、もしそんな機会があればまた観てみたいw。
・演奏者
松尾郁花 アイリッシュ•フルート、ヴォーカル
斎藤らいざ 鍵盤アコーディオン、ヴォーカル
佐久間景子 アイリッシュ•ハープ、ヴォーカル
小島智 司会
・演奏楽曲
- 第1部
1. jig set +hag at thespinning wheel/monaghロック/legacy
2. カタルシス+morning dew set
3. net of the hill
4. air & slipping jig - the shore of louch bran
cherry globe
fox hunters
5. josie mcdarmott set
- father O'gary's trip to baca
- trip to birminghm/bltimore salute
6. ライザこんなおみのフラワーセット keep in touch
when flowers bloom/flowers for Ibara
- 第2部
1. strathpeys -sweetness of mary/devil in the kitchen/brenda stubbert's
2. ライン are ya sleeping magie?
3. jigs by aoife grainile/ bodgie's ball/the book of turf
4. 雨降りソール ー will it be sunny?/fairy reil
5. maggies west( by myrecord green)
6. うた sivil a rvia
7. last -castle kelly /glass of beer/humors of tolle