4月ごろ、令和2年の学士入学者と修士入学者の歓迎式典があるとのメールを受け取った。へーそんなものがあるんだと驚いた。学士入学者にはそんなものはないと思っていたからね。余り気乗りがしなかったが会場が安田講堂とある。あそこは歴史的建造物だから入ってみるのもいいかなと思いエントリだけはしてみた。どうも調べてみると卒業生でも安田講堂に入ったことのない人が結構いるらしい。なんだか面白そうだ。

 

ということで式典が開かれる5月1日を楽しみに待っていたが、直前になってコロナ禍により延期するとの連絡が。まぁ学長もコロナにかかったししょうがないなぁと、その後すっかり忘れていた。

 

その後、改めて6月末に実施するとの連絡が来た。今度は大学も本気だw まず事前にPCR検査を行い唾液を送ってコロナにかかっていないことを証明する。結構めんどくさかったが6月前半になんとか検査に郵送し、陰性であることが自分でも分かった。そして式典の当日朝にもPCR検査を行った。これは1回目とは違い、鼻の粘膜を少し取り、手元にあるキットで陰性を確認せよとのことだった。結果が出るまで30分ほど出るということで緊張して30分ジリジリと待ったが、無事陰性となった。これで出席できるw

 

本郷につき、正門から入りまっすぐ安田講堂に向かう。

やっとこの中に入れる訳だ。

安田講堂前には前の会の学生たちがはしゃいでいる。後から気がついたが、今回の式典の対象には1年前の学部入学生が含まれているとのことだっった。なるほどみんな若いw

コロナに振り回された1年だったが安田講堂に入れるとはありがたい。子供の頃ニュースで見ていた頃の印象とは違い、意外に小さい。

そして内部。意外に中は広く、綺麗な感じ。勿論過激派占拠時代の残滓などはない。

席は2層構造。ここは2階席。

ここで式典は行われ、私が参加した回ではyoutubeの中継があった。女王様は私のことが確認できたという。恐るべしw