・メモ

現代美術史の授業に中々ついていけず、基礎を固めるために講師の先生にお願いして紹介して頂いた近代美術史の上巻。少しずつ近現代の美術の流れが掴めるようになってきた。ここで書かれた中では個人的には象徴主義の作家が好きなのだが、ギュスターヴ・モローは象徴主義に入るのかな?またゴーギャンとゴッホの強烈な出会いも印象深い。ただ、上ではまだ美術史としては安定した感じ。授業で扱っているような混沌とした状況には至っていない。

 

[近代絵画史(上)/¥–]

[高階秀爾著/中央公論新社(1975/2/25)]

[212p/978-4121903853]

[新古典主義、ロマン主義、写実主義、光、内面、印象派、新印象派、象徴主義、ゴーギャン、ロートレック、ナビ派]

[中公新書385][大図][070]