#0108:5月21日(金)
5月21日(金)
朝イチは哲学概論の中間レポートのために世界哲学史Iを再読する。今回は序論のみを読んでみた。ここでの追及される哲学的な問いとはメタな立場での「世界哲学」「世界哲学史」だ。
次はポルトガル語、キリのいいところまで進めておきたいので、再び手をつける。35ページまで行ったところで今回はおしまい。
さらに2限まで時間があったので「ラテン語とギリシア語を同時に学ぶ」を少し進め、27課の動形容詞が終了した。あと3課w
2限はアリストパネスの蛙の輪講。まだ担当に手を上げていなため、どうも緊張感に欠ける参加態度でございます。文法的な話は大体ついていけるのだが韻律の話になるとかなり難しい。今年度末までにはこの辺りの話にもついていけるようになりたい。次回あたりで分担に手を挙げるかな。
3限はルキアノスの本当の話の輪講。今回必ず当たるので自分の担当部分はしっかりと予習しておいた。私の担当部分は8節の冒頭部分だ。冒険隊の一行が川を渡って進むと下半身は樹木、上半身は女性という奇怪な葡萄の木を見つけ、その様子がまさにアッポッローがダフネを抱きしめようとした瞬間に樹木となる瞬間の像のようだという部分だ。訳は問題はなかったが、読み方の練習をしていなかったので、少し辿々しくなってしまった。次回はもう少し練習してから授業に臨もう。今回はハパックス・レゴメノンという言葉を学びました。
4限は死生学の話。相変わらず話の要諦が見えてこない。いっそ講義で紹介されたハンナ・アーレントの著作に手を伸ばしてみようか。だが、まず本授業の資料の再読が先決だな。
5限は申請はしていないのだが、哲学演習の先生が話をするので興味があれば見てと言われたので参加した。この授業、実に面白いかな。一言で言えば人文学科の各研究室の各教授が自分の興味のあるトピックスを紹介するというもの。今回は哲学だったが、それも昔のパピルスがそのまま丸焼けになって残っている資料に関するという興味をそそるものだった。更に既に授業を受講しているラテン文学、美術史、古代歴史学などの先生の回もあるようなので5限という時間帯はきついがなるべく参加して行こう!
大学に入ってよかったと思う瞬間であるw
5限が延びたので夕食後は、古畑任三郎の再放送を見てみた。田村正和は格好よかったな。明日は学校に行こうかな。
5月20日(木)
今日はルキニウスの訳を完成させる必要がある、が、量は少ないし単語も引けて、訳もある程度目処が立っているので気持ちは楽だ。と言うことで本日の3限、ポルトガル語の予習を進めた。昨日からやっと過去の表現に入ってきた。まぁ一度で変化形をマスターできるはずもないので時間をかけてじっくりやろうと思う。9時すぎて一応今日の分をやり遂げた。まぁ後の隙間時間でもう少し進めよう。裏紙も1枚使い切ったw
2限は西洋史学特殊講義、アテネの民主政を議論する講義だが、今回はアテネ民主政以外の民主政への流れの話。その中でかつて、ラケダイモンことsスパルタがアテネを凌駕する民主政であったとするマルクス主義系の学者達がいたそうである。土地の再分配というイベントを曲解したものだが、立場によって自由に結論は導かれ得るということなんだろうな。この授業は非常に面白いので、隙を盗んでアリストテレースの「アテナイ人の国制」も読んでしまいたい。
お昼は女王様がいないのでレトルト食品のカレーをチョイスw
3限目はポルトガル語。まだ文法の初期の段階だが、サーバのシラバス情報を見てみると前期で文法事項全てを終わらせることになっている。だとするとこの後1回あたりの授業の内容がものすごく多いことになりそうなので心配になって講師の方に聞いてみた。すると全部を授業を行うことは通常できなくて、できなかった部分は映像を提供するので自習してほしいとのことだった。なるほどw
授業が終わった後、ルキニウスの本当の話の担当部分の訳を2時間弱かけてなんとか仕上げた。下は樹木なのに上は女性の体になっている葡萄の木と言う怪しい話の部分だ。訳ができたので一安心だな。その後少しだけポルトガル語を少しだけ進めた。よしよし。
今日の最後のお仕事。「〜を同時に学ぶ」に手をつけ、26課を終えた。
あと残り4課。
5月19日(水)
今日は午前中税務署に出かけるので、書類の最終チェックを行い、追加の資料を見つけて一安心。その後戸塚の税務署に行くが、事務所に着くと、相談に乗ってくれるのはそこではないことがわかり非常に焦るw そこで別の事務所までの地図をもらい無事事務所に到着、確定申告用の手続きをしてもらい無事作業は終了した。今日は5限からだったのでその前に大学の図書館へ行く。
本郷の図書館周りは大雨でかすみがかかったようだ。
ルキニウスが金曜に当たっているので担当分の単語を辞書で調べるつもりだったが、「〜を同時に学ぶ」が図書館内にあるので、まずそちらを進めることにした。そして25課を終えることができたが時間を大幅に超過してしまい、これ以上の作業は止めてとりあえず神奈川方向に戻ることにしたが、雨の勢いは増すばかりだったので他の場所での作業を諦め家で作業をすることにした。
5限の哲学演習はプラトーンのpoliteiaかな? 今回は分担を担当する気はさらさらないので気楽に授業を楽しんだ。講師のN教授が割と細かい文法事項まで解説してくれるので聴いていてかなりためになる。次回はいの一番に分担を担当することにしよう。。
晩御飯はボロネーゼを作ったつもりだったが、トマトソースを1缶増やして3缶入れたため、ボロネーゼというより肉多めのトマトソーススパゲッティになってしまった。それでもトマトの酸味が効いて美味しいw
いつものように夜遅く勉強を再開して、ポルトガル語文法講座を5ページ分進めた。本日はこれにて終了。
5月18日(火)
朝イチ、世界哲学史Iを読み終わる。この書籍は哲学概論のレポートのテーマとなっているので、5月末の提出を目指して再度精読してみよう。
その後、"plaza mayor"のleccion 9を進め、9時前に終了した。まだ動詞の現在の活用なので多少余裕がある感じだ。ちょっと休憩。
2限前に"plaza major"を少し進める。本当に少ししか進まなかったw
2限はスペイン語。随分以前にまとまって勉強したせいか、まだ授業にそれほど困難は感じていない。今回はhayとserの差の復習と動詞の直接補語、間接補語に関して人間については前置詞aを取ると言うことをまったく認識していなかった。課題が出たが、既に完成済みだったので見直した後、3限前に提出した。これでしばらくスペイン語は忘れていられるw
お昼はピザを作って食べましたです。
3限は美術史、ずっと授業からは置いてけぼりを食わされている状態が続いているが、前回コラージュの話題が出てやっと興味が持てるトピックスが出てきたと喜んだが、今回コラージュの続きだったがパウル・クレーの活動でまた落ちこぼれてしまった。必ず授業についていける日が来ると信じて来週も受講しよう。
その後、5限まで時間があったので再び"plaza major"を再開し、区切りのいいところでleccion 10までを終えた。毎週2 leccionずつ続ければ6月前半で最後まで行けるなw
5限は文化交流演習。今回は2人目の担当者になってイタリア語文献を訳していったが、単語の意味を取り違えたり、文の構造を読み間違ったりして散々な出来。だが、講師からのコメントで感激したのは、この授業はイタリア語訳ではなく、ポンペイの遺跡の詳細な考察だと言われたことだ。
正に自分が最近思っていたことだった。イタリア語に限らずラテン語や古典ギリシア語の翻訳ではなくて目指すところはその先の解釈だということを痛感する今日この頃だw
5限が終わった後は、兼ねてから準備していたオムライスを作った。満足のいく味であったw
5月17日(月)
ホラーティウスのエポーディの予習は終わっているので、今日はポンペイの建造物に関するイタリア語文献の翻訳に集中する。ということで6時過ぎから逐語訳を記入したメモを見ながら翻訳を進めていく。しかし辞書を引いても載っていないラテン語単語などあり思いの外苦戦する。とりあえず11行目の途中まで進めたところで一旦休憩。ちょっと難航している感じw
その後、イタリア語翻訳を再開し、2限の直前でようやっと完成した。しかし今ひとつ理解が足りず、理解が部分的なものにとどまっていることは否めない。この訳は今日の23時半まで粘って、その段階での訳を完成版として提出しよう。やはり一筋縄ではいかない。。
2限は哲学概論。今日のテーマは問いと答えだ。このスタイルに関してはソークラテース+プラトーンのアプローチが有名だが、この方式は弁証法として完成されていく。この辺りは非常に難しい。参考文献を見ながら落ちこぼれないようにしないと(^_^;) 今回の授業では質問の種類に関する説明が面白かった。
お昼ご飯は恒例のレトルトカレー
3限は哲学史。ヘラクレイトスの話だが、今回初めて面白いと思ったテーマがある。それが逆向きに働くという調和だ。弓矢の例で示されていたがこれが実に面白い。これをきっかけに授業についていけるようになるか!
4限はホラーティウスのエポーディ。今回は分担が当たった。ホラーティウスは他人に対する厳しい意見が多いが、思うに彼の父親が解放奴隷だったということが彼の劣等感につながっているのではないかと思う。今回の範囲も同じような境遇の人物に対する厳しい批判が中心となっていた。去年に比べれば随分訳文作成のプロセスが成熟してきたような気がするw
5限はイタリア語。現在の授業からは随分先行して予習しているので余裕を持って取り組めたが、宿題となっていた課題でも、演習でも細かいミスが目立つ。慎重に対応したい。
晩御飯はステーキ丼。これは余裕で作ることができるな。
21時半を過ぎて明日の文化交流演習の課題(イタリア語翻訳)を再チェックしたのちに提出しようと思ったが、いくら探しても見つからない!と言うことで1から作り直すことにした。昨日1回完成させているのでかなり再現するのは楽だったが、とにかく疲れた。が、いくつか誤訳も修正することができたのでまぁ良しとしようw サーバへ提出して今日のお仕事は終了した。よかったw
5月16日(日)
今日のテーマは、まず(というよりはそれしかできないが)ホラーティウスのエポーディの担当部分を訳することだ。ということで朝から訳文に取り掛かる。しかし前日理解したつもりだった内容がどうもはっきりせずやむを得ずcommentaryを必死に読みながら訳文を辿々しく作り上げる。
9時になった段階で半分の10行を訳し終わったので一旦休憩し、室内のお掃除にシフトチェンジする。
お掃除の終了後、エポーディをお昼まで進め20行中18行まで進めることができた。
お昼は冷やし中華。女王様からの業務移管で散々怒られつつなんとか仕上げる。次回からは独力で作れるな。
午後は残りの2行を仕上げ講師に提出し一安心。そのあと2箇所の図書館を回って3冊新たに書籍を借りてきた。2箇所回ったのは単純なミスで非常にもったいないことをした。さて本日の残り時間は何を勉強するかな?
相葉くんの番組を見ながら明日のエポーディの予習をする。やることは短長の韻律を決めるための復習だ。使ったのはいずれも中山先生の「標準ラテン文法」と「古典ラテン語文典」だ。この2冊さえあればとりあえずラテン語の文献は卒業後も読めるなw
そのあとエポーディの担当部分20行をイアンボスの短長に区切る作業を開始した。ひょっとしたら簡単に終わるんじゃないかと淡い期待を持って臨んだが、そんな上手い話はやっぱりなくw 22時を過ぎてやっと終わらせることができた。西洋古典の勉強は甘くないw
5月15日(土)
来週月火の分担担当の準備をこの週末は行う。まず最初に文化交流演習のイタリア語翻訳の残り9行について主な単語の意味を辞書で調べノートに書き入れた。軽く終わるつもりでいたのが結局2時間以上もかかった。正直キツイ。次はホラーティウスのエポーディの単語調査だな。とりあえず今日中にやってしまえれば明日1日で訳は終わるはずw
エポーディは結局7行まで役を進めることができた。続いて木曜3限のポルトガル語。予習を進めておきたかったので地道に進める。21ページまで達したのでここで一旦休憩。
昼食後、ポルトガル語の予習を裏紙1枚分やろうと考えたが、紙の面積が非常にデカく=TIMEの包装紙、すごく時間がかかってしまった。こんなことやってる暇ないぞw
その後、ジョギングを走ったあと
夕飯前までにエポーディを24行目まで進めた。あと少し。
21時過ぎにいつものように寝落ちしたあと、気を取り直してエポーディの残りに手をつけ、23時半少し前になってやっと20行分の予習(翻訳の準備作業)が終わった。提出分は明日の午前中に片付けてしまおう。
成果?
"homeric greek" 3/380
"illiad homer book1" 46/192
「標準ラテン文法 別冊単語集」3/27
「ラテン語練習問題集」 14/166
「ラテン語を読む」98/331
「フランス語・イタリア語・スペイン語が【同時に】学べる本」35/255
「ラテン文学を学ぶ人のために」1/332
「ラテン語ギリシア語を同時に学ぶ」123/196
"italiano... in partenza" 64/83
"plaza mayor I" 42/78
「ポルトガル語文法入門」35/81
「イーリアス日記」80/443
「アリストテレスの時間論」6/296
「新岩波講座 哲学7 トポス 空間 時間」1/330
「国家(上)」 3/509
「世界哲学史I」23/297
「歴史(上)」150/519 巻1 172
「ヘラクレイトス」13/296
「世界哲学史I」292/292 読了
TIME活用(APRIL 12/APRIL 19, 2021) 10/91
「イタリア語のスタート 文法と練習」16/82
「イタリア語練習問題集」14/259
「中級ドイツ文法」 10/327
「古典ギリシア語入門」13/206
「エクスプレス古典ギリシア語」46/175
「独習者のための楽しく学ぶラテン語」38/295
「新・リュミエールフランス文法参考書」1/337
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