#0106:5月7日(金)


5月7日(金)

朝、ベッドから起き出すが何一つ勉強をする気にならない。所謂突発性やる気無し症という、私が若い頃から患っていた病気であるw ぐずぐずしていたが結局ヘーロドトスの歴史を再読し始める。が、前回から時間を開け過ぎてしまったため全く内容を忘れている、ということで冒頭から読み始める。訳註を常に確認し、本文中に記載されている国の場所を地図上で調べながら読み進めるうちに、以前とは比べ物にならないほど理解が深まっていることい驚く。成程、きちんと当時の国々の情報をインプットしながら読む必要があるんだな。これはいいことを学んだぞ。今までは量に圧倒されて、読み急ごうとするあまり付加情報の確認が疎かだったと反省。

 

2限までまだ時間があったので、アリストパネスの蛙、今回の範囲の原文をノートに書き写してみた。まぁ50行も写してしまえば十分かな。去年との違いは写しながら辞書がなくても意味がわかる部分が少しずつ出てきたところかな。ちょっとだけ語彙力が上がったかなw

 

さて2限の蛙、この作品はイアンビック・トリミターを中心とした韻律の作品ではあるが、場所によって別の韻律になっようkyたり、同じイアンビック・トリミターでも例外が多かったりするのでかなり厄介だ。更に古代ギリシアの世界の常識(戦争、神々の性格、主従関係等)を知っていないとなかなか難しい。更に古典特有の下ネタの知識も執拗だし、更に喜劇なので、この表現によって何が面白いのかも時として要求される。なのでなかなか敷居が高い講座だ。講師の気さくな人柄と口調に乗ってほいほい受けると痛い目にあうw しかし6月になる前に1回分担を担当しておく必要があるのも事実。5月の最終週あたりに当たっておくかw

 

 3限はルキアノスの「本当にあった話」の輪講。今回はまず当たらないのでテキストを見ながら余裕を持って受講できた。今回、自分の次の分担も決まったのでしっかり準備して授業に臨もう。

 

4限、哲学的観点から見た死生学。死生学という言葉をタイトルに使っているが、授業の中で問うているのは、自分とは何か、自分自身の存在を何によって認識しようとしているのか、言わば非常に根本的な問題だ。講師は1つの解を与えようとしているわけではなく、一緒に悩もうとしているという態度で授業を進めていく。この授業を引き続き受講していくことは拷問に近いが、何か光が見えることを期待して受講し続けようw

 

本日の晩ご飯はオムライス。表面にはἙλλας=ギリシアと書いてみましたですw

 

来週は水曜日は授業がない。そして金曜日の午後も授業なし。久しぶりにどこかに遊びに行こうかな?

 

5月6日(木)

朝、目を覚ましリビングに降りて時計を見ると時刻は2時を過ぎたところ、ラッキーw ポルトガル語の予習ができる。ということでweb上に公開されていたテキスト(授業は必ずしもこれに沿って行っているわけではない)を進める。2週間まるまる空いて、すっかり忘れてしまったので復習を兼ねて最初からやり直す、がともかく単語が多くなかなか進まない。9時を過ぎて文法事項の動詞に入ったところで一旦ストップする。ふー疲れた。

 

2限まで40分ほど時間があったので、宿題となったポルトガル語の朗読練習を続けてみた。注意したのは「チ」という発音が出てくる部分、語末のlでlが母音として発音される部分、語末でoがu、eがiに発音される部分であるが、なかなか滑らかに読むには至らなかったが、辿々しくない感じでは読めるようになったのでこれでよしとしたw

 

2限は史学の授業。今回は研究で使う資料の紹介。使うのはヘーロドトスなどの文献・写本、パピルス、碑文だという。S田先生の著作を読んだせいかこの授業への理解がずいぶん深まったように思う。この授業に関して次に読むべきはアリストテレースの著作だな。

 

お昼は授業を聞きながらこっそり準備したピッツァだ。

加熱前

加熱後完成品

 

3限はポルトガル語。今回は短文を読むという宿題が出たので昨日から落ち着かない感じだったが、いざ始まってみると、出欠の確認を兼ねた気軽なものだったのでやや拍子抜けw 無事乗り切った。授業の方は今日も発音の話。ブラジルポルトガル語とポルトガル語で差異があるので、その分説明も長くなるが、今回で発音は終わり、次週からいよいよ文法に入るw 

 

4限は授業をとっていなかったので、預けておいた壊れた靴の回収に西友へ向かった。単に片足の靴底が剥がれただけなのに外見を合わせるために両足とも張り替えなくてはならず結局9千円弱取られた。。痛い。

 

5限の時間は授業ではなく研究室のオンライン会議で新たに加わったM1の方と、既存メンバーの自己紹介などを行った。研究室のメンバーの中に野球ファンが多いのは意外だったなw

 

その後、やはり「〜を同時に学ぶ」を進め、第19課を終えた。あと残り11課となったのでペースを早めていきたい。

 

5月5日(水)

朝イチ、明日のポルトガル語の授業で朗読練習をするとのことなので何度か読んでみる。最初は全くついていけなかったが、10度ほど読むとなんとか辿々しくもシャドーイングが可能になってきた。明日授業前に再度練習して本番に臨もう。

本郷に着くと、今日は久しぶりに別館ではなくて本館の方の図書館へ行ってみた。

入ってみると書籍の配置が大幅に変更になっていることに驚く。別の図書館で借りている本もここで借りれることがわかったので次回から利用しよう。その後2階の自習席に場所を確保し「〜を同時に学ぶ」を15課まで進めた。この本も5月中にカタをつけたい。

 

赤門から医学部方向を臨む。新緑がとても綺麗だ。

 

食事後場所を移し、神奈川県内の音楽スポットで更に「〜を同時に学ぶ」を進める。最終的には17課まで進めた。この本ものんびりしている余裕はなく、5月中には終えたい。

 

5月4日(火)

残り僅かになった「はじめてのラテン語」、なかなか進むのに苦労したがやっと終わらせることができた。実は10日ほど前に気楽に手放そうとしていたのだが、気がつけば中々充実した内容なので、思い切ってチャレンジすることにした。この本を読むのは20年ぶりくらいだが、前回は単に漫然と読んだだけだったので事実上何も残らなかった。やはり語学は手を動かさないとダメだな、ということを実感した。

気持ちも楽になったので久しぶりに午前中にジョギング、昨日と同じ11キロを走ったが、タイマーを止めるのを忘れたので記録ほぼなしw 

 

その後買い物に行ったついでに近隣の音楽喫茶に行こうと目論んでいたが駅について定期を忘れたことに気づき、断念w 買い物をしただけで家に戻りアボカドロ丼を仕込む。

 

そのあと「〜を同時に学ぶ」に取り掛かり第13課を終えた。この本はコツコツと進めていけばいずれ終わるw

 

晩ご飯はアボがトロ丼。マグロの赤身と刺身用タコにアボカド、玉ネギ、キュウリを混ぜてわさび醤油で和えたもの。行けると思ったゴマ油注入が女王様により否定されるw

 

20時過ぎから本当は今日の午前中に対応予定だった"plaza mayorI"に取り掛かり、2時間ほどかけてleccion 6を終えた。次回までにあと1回部分進めておきたい。

 

5月3日(月)

朝から昨日の残りの"italiano ... in partenza"の続きを進めた。が、lezione 7くらいになるとかなり難しくなり、なかなか順調に進めることができず、9時近くになってやっとlezione 7を終えた。うーん、しんどいw

さて、そろそろワックスがけ第2弾を開始するかな。

 

ワックス掛けはお昼ご飯を挟んで9時半から15時近くまで実施した。おかげで2階の洋室(=女王様の仕事部屋)、寝室、階段、一階廊下と対応することができ、2日で全ての対象を網羅することができた。よしよしと。

洋室

寝室

2階廊下

階段

1階廊下

 

ワックス掛けでは一度塗った後は乾くまで待ちの時間が発生する為、その間は「はじめてのラテン語」をコツコツと進めた。

 

16時を過ぎて今日もジョギングに出て、11キロくらい走った。昨日と大体おなじくらいの距離だ。今月はノルマが通常月より30キロ多く、試練の5月だw。

 

夜遅くなって、再び「はじめてのラテン語」を続行する。結局p271まで達した。悩みの種だった接続法が今回はすんなり理解できる。ちょっとだけ前進と言えようw

 

5月2日(日)

今日は午前中にワックスがけの第1弾を始めるのでお勉強は控え気味に。「はじめてのラテン語」を少しだけ進めた。

 

9時過ぎてからはワックス崖の準備に入り、リビング、キッチンから物を和室の方へ移動し、掃除をした後に、雑巾で床を拭き掃除し、それが終わったら2回あるいは3回ワックスをかけた。以前に比べれば随分手際が良くなったと思うw。綺麗にかけることが出来た。

昼食後(作ったのも私w)に「はじめてのラテン語」を進め第5課動詞の活用IIを終えることができた。今まで悩んでいた、動名詞の動形容詞による置き換えがやっとわかってきた気がする。

さてそろそろジョギングに行ってくるかな?

 

ジョギングを終えて「はじめてのラテン語:を少しだけ進めて本日の進捗はこれで終わり。最終章の接続法に入ってきた。もう少しで終了だ。

 

夜遅くなって"italiano ... in partenza"のlezione 7を始め、当初この課を終えるつもりだったが、ドラゴン桜が始まってしまい、しっかり見てしまったのでw その作品の終了後、勉強を再開したが、残念ながら終えることが出来なかった。明日の朝に残りをやってしまおう。

 

5月1日(土)

世界哲学史Iを読み始める。この試みは哲学の世界が事実上西洋哲学師であり東洋、インド、イスラムの世界などで展開した思想の歴史が含まれていないという事実を反省しこれらの思想を哲学の枠組みに組み込み、またその上で、哲学の各論に分化していた専門分野を見直すという試みらしい。有意義なことだと思うが、昨日のzoom会議の印象では、初学者の私にとってその道筋が全く見えない。この流れを理解するために基礎知識を拾っていく必要があるな。

 

朝の早い時間は「はじめてのラテン語」を10ページほど進める。この5連休で終わるかな?続いて「ラテン語ギリシア語を同時に学ぶ」を進め、第14課まで進めた。こちらも連休を利用して進めたいが、終了は無理かなぁ

 

「アリストテレスの時間論」もこの連休で一旦読み終えたい。しかしこの書籍の内容はかなり難解だ。分からない言葉をこれまた分からない言葉で説明されても理解することはかなり苦しい。これはまさに苦行だなw さてそろそろお昼ご飯を仕込んだ後、出かけるとするか。

 

今日は本当は安田講堂で1年遅れで学士入学者の入学記念式典が行われるはずだったが、緊急事態宣言のため延期、うーん、安田講堂に入るという絶好の機会を逃した。残念。その代わりにw 今日は久しぶりに音楽関係のお店を3つまわりちょっと気分が晴れたかな。行き帰りの電車の中で少し本も読み進めたが、進捗は芳しくないw

 

成果?

"homeric greek" 3/380

"illiad homer book1" 46/192

「標準ラテン文法 別冊単語集」3/27

「ラテン語練習問題集」 14/166

「ラテン語を読む」98/331

「フランス語・イタリア語・スペイン語が【同時に】学べる本」35/255

「ラテン文学を学ぶ人のために」1/332

「ラテン語ギリシア語を同時に学ぶ」93/196

"italiano... in partenza"  52/83

"plaza mayor I" 18/78

「ポルトガル文法」 24/66

「はじめてのラテン語」284/284 読了

 

「イーリアス日記」80/443

「アリストテレスの時間論」32/301

「新岩波講座 哲学7 トポス 空間 時間」1/330

「国家(上)」 3/509

「世界哲学史I」52/292

「歴史(上)」30/519

 

TIME活用(APRIL 12/APRIL 19, 2021) 10/91

「イタリア語のスタート 文法と練習」16/82

「イタリア語練習問題集」14/259

「中級ドイツ文法」 10/327

「古典ギリシア語入門」13/206

「エクスプレス古典ギリシア語」46/175

「独習者のための楽しく学ぶラテン語」38/295

「新・リュミエールフランス文法参考書」1/337

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