#0105:4月30日(金)
4月30日(金)
朝イチ、終盤に入った「はじめてのラテン語」朝の時間を利用して、p210まで進めた。2限までにもう少し進めるかな?
今度は「〜を同時に学ぶ」を再開した。時間もないので1課分、第11課の人称代名詞、強意代名詞、所有形容詞を終えた。強意代名詞、特に古典ギリシア語の場合、何を指しているかを注意する必要がある。毎日進めて早めに終わらせようw
2限まで時間があったので、今年度の確定申告をe-Taxで済まそうと思ったが登録などで手間取り、結局よくわからず、戸塚区の納税課に電話をかけたところ、戸塚区の納税局の電話番号を教えてもらった。事情を話すと面談しながら作成を手伝ってくれることになり、予約を済ませた。
2限はアリストパネスの「蛙」。話の筋はデュオにシスが奴隷に、具さんティウスがヘラークレスに変装しているため見かけ上の姿が入れ違っており、それに伴って生じる誤解が面白いところだ。
3限はルキアノスの「本当の話」。今日の範囲ではまだ物語は始まっておらず本人が嘘をつくことを事前に述べていたが、最後にやっと旅立った。とりあえずジブラルタル海峡を超えて大西洋に乗り出したw
4限は哲学の授業だが、扱うのは死生論。だが、今中心課題となっているのは自分の存在をどうやって認識するか、外世界との関係はどうなっているのか、自分は外界とは独立して存在可能なのか、と言った、なんだか判然としないことを講師は提示している。前回授業ではちょっと捉えきれず授業に出ることが苦痛になっていたが、一緒に悩んでみればいいかなと気持ちを切り替えた瞬間、講師の話が急に身近になってきた。案外いいかもw ただし、自意識の発芽について?の話はよくわからなかった。自分を与格的な立場に置くことで主体性を消去し、例えば質問を受けた段階で自分の言葉で語ることで主格的な意味を生ずるということは正しいんだろうか。自意識を持たないということを便宜的に与格的存在として受け取ると言い換えているだけのような気もする。うーん。
17時からはzoom会議。テーマは世界哲学について。これまた難しいテーマだと思う。会議では、仏教、イスラム教、フランス哲学のエキスパートが各分野の概略について説明されたが、いずれの分野も自分自身に知見がないため、一体ここからどうやって世界哲学を構築していくか光が見出せなかった。
遅くなってから、ルトガル語の練習をした。具体的にはテキストにある朗読のページをノートに写した。来週の木曜日はこのテキストを読む時間を設けて各自に発音してもらうとのことなので、きちっと準備しておこうw
4月29日(木)
本日は午前中にさいたま市で父の13回忌だ。なので朝はほとんど時間がないので少しだけ「はじめてのラテン語」を進めた。そしてお寺への行き帰りの時間を利用して「アテネ民主政 命をかけた八人の政治家」を集中的に読んで行く、と言っても電車の中では途中で寝てしまい、本を地面に落としてしまうことも度々w うーんなかなか進まない。
帰り道、途中本郷で下車し、真砂中央図書館に「ラテン語とギリシア語を同時に学ぶ」を返却する。実はこれで止めるわけではなく、後ほど別の図書館で借りるのだw その後大学の図書館に行ってみたが、前回と違い今回は入ることができた。別館の中は勉強に励む法学部関係の学生が結構いる感じだ。みんな勉強熱心だねぇ。
図書館脇の通路。今日は雨模様なので学生の数は少な目
赤門脇にあるモニュメント。カミオカンデ、スーパーカミオカンデに関するものらしい。理学部物理学科出身としては心躍るw
その後戸塚までの車中で「アテネ民主政〜」を読み切り、図書館に返却すると同時に、今度はこちらの戸塚図書館で「ラテン語とギリシア語を同時に学ぶ」を借りた。園長も含めて1ヶ月は借りられるので今度こそ読み切れるかな?
夜遅く、金曜2限の「蛙」の今回想定範囲518l -555lをノートに写した。本番までにcommentaryからの注釈を書き加えればいいかな。同様にルクレティスの「本当にあった話」をノートに書き写した。じっくり時間をかければそれほど難解な古典ギリシア語ではないが時間が毎回きちんと取れるかな?
4月28日(水)
今日は62回目の誕生日。40過ぎてからは慌ただしい日常に日々を生きて行くのが精一杯で気がついたらこの歳になっていたという感じかな。若
い頃は自分の可能性を拡大して行く感じで日々を過ごしていたが、今は何をしないのか、どれだけ絞って実行して行くかという方向に行動がシフトしてきた感じがする。残り少ない人生なので時間の使い方にも気を使うようになるな。かと言って上手く使えるようになったかというとそうでもないけどなw
今日は5限しか授業がないので、とりあえず授業で扱うプラトーンのポリテイアの今回の想定範囲をノートに移す。日本語で27行分に相当するのでこれだけ見ておけば充分かな。
その後、「はじめてのラテン語」をすすめ、第4章の無変化の品詞と代名詞類を終えた。本書は20年ほど前に読んだが、全くラテン語の知識がない人間が読んでも難しすぎるな。多分ページ数の関係で演習がついていないと思うのだが、何度も練習を熟さないと、言語は身につかないからな。当時の自分が無謀に思えるなw そう言えば「ラテン語のはなし」もラテン語の経験のない自分が読んだ時には歯が立たなかったことを思い出した。
その後、ワインを購入するために外出した後、お昼ご飯として鶏肉を使ったちゃんぽんを作り、食べた後はジョギングを走ってきた。後5限まで1時間半、ちょっとだけ予習するか。
5限は哲学演習。プラトーンのポリティアを376eから読むことになるが、初回なので様子見ということで臨んだ。しかし文法事項のかなり詳しい説明を求められることが多く、結構シビアな内容だ。うーん、ついていけるかな?ついて行くしかないw。予習をかなり時間をかけて準備する必要があると思う。
4月27日(火)
朝イチ、今日は2限でスペイン語があるので予習を更に進め、plaza mayor1の第5課を終えた。実は昨日の夜から手をつけていたのだが眠さに負けて殆ど進捗がなかった。夜はほとんど捗らないなぁ。さてこの後はイタリア語を進めてしまおう。
イタリア語は第6課をコツコツと進めた。ヴォリューム的には6ページだが一気にやってしまうのは非常に疲れることがわかってきたので、3回に分けて少しずつやった。予定より若干早く10時前に終わった。さて次はスペイン語の授業だな。
2限はスペイン語の授業。今回から講師の方が直接出席を取るようになった。成程presenteと言えばいいのだなw 今回はser動詞、estar動詞そして色の種類という内容だった。冒頭にはアルハンブラ宮殿の写真も見せていただいた。ナスル朝というイスラムの王朝の宮殿だったそうな。まだ授業には落ちこぼれずついていけてるw
3限は美術史特殊講義。近現代の美術を、キーワードによって分類し、紹え介して行くという講義だが、今までの3回で興味を惹くトピックスがなく気持ちももやもやしていたが、今回はちょっと興味を惹く内容だったので次回以降にちょっとだけ希望が持てた。
その後4限は講義を取ってなかったので、ちょっとノルマ達成が難しくなってきたジョギングで少し距離を稼いだ。おかげで5限の準備がほとんどできなかったw
5限は文化交流演習。ポンペイの建築に関する文献をドイツ語を訳して読むか、イタリア語を訳して読むか、関連英文献を訳して読むかという広義であり、毎回辞書など使わず独文も伊文もバリバリ訳す講師の腕に驚かされる。この方、専門から言って古典ギリシア語もラテン語も当然できるのでその能力の高さに毎回唖然とさせられるw さて、今回は同じ研究室の3年女子がドイツ語翻訳を担当したのだが、その翻訳レベルがかなり高い。きっちりとドイツ語を学んできた女子と、適当な自習でお茶を濁してきた親父の伊訳との差がはっきり出てしまった。2周目はもう少し訳文のレベルを上げるようにしよう。
4月26日(月)
月曜日。朝イチで頭が冴えないが、とりあえず「はじめてのラテン語」を少しだけ進めてちょっと小休止。
その後本日の4限であるホラーティウスのエポーディの予習をしてみた。通常の輪講では自分の担当部分をこなすので精一杯で、他の部分の予約がほとんどできていなかった。1年経ったこともあり、今回は他の方が分担する部分の予習をしてみた。具体的には、commentaryを参照しながらそこで指摘された事項をノートに書き写したり、それに伴って単語の意味も適宜philologを使って調べたりした。全ての領域を予習するには至らなかったが担当分全体を俯瞰するようなざっくりしたイメージは捉えることができた。4限までに残りの行についてもやってしまおう。ということで頑張ってやってみました。
2限は哲学概論。この授業、なかなかとっつき辛い。講師の方の口調はフランクで丁寧なんだけど、だからと言って哲学が優しく理解できるという訳ではない。7月までずっと悩むんだろうなぁ。講師によれば哲学の領域は存在論、論理学、倫理学に別れるとのこと、私が卒論で考えているのは存在論の範囲かな?まぁ哲学をやる訳ではありませんが。講師に哲学の価値について尋ねたところ、哲学をやることで価値を見出すというよりは人間として哲学をやらざるを得ない、哲学のない人生なんてあり得ないでしょうという回答を得た。うーんこの回答いいなw
3限は哲学史。ソクラテス以前の哲学者の話だが、最初はテオプラトスの「自然学説史」から進められてきたが、それ以前の哲学者たちの引用から原文のみを摘出するというところから、哲学者達の解釈も含めて先人たちの世界を辿るという風に修正がなされているとのことだ。ミレトス学派のものの捉え方の説明があったが、これが神などを前提とせず、ある種自然科学的な観点から物事を捉えようとしている点が面白い。
4限はラテン語講読。ホラーティウスのエポーディだ。今日から始まる。去年までは自分が担当番以外では、特に準備もせず漫然と授業を聞いていたが、4年生になったらそういう訳にはいかないw 原文をノートに写し取りcommentaryの指摘事項をノートに書き加え、必要に応じて単語訳も加えた。これだけの準備でも担当者と講師の方の質疑応答について行くことができた。次回から最低限このレベルまでは準備して授業に臨もう。
5限はイタリア語。去年この授業を知っていたら取ってたんだけど、去年度はそんな余裕はなかったなぁw 今回はavereとessereを学んだが、まだまだ余裕がある。来週は祝日なのできっちりと2課分を進めておこう。
4月25日(日)
朝、意を決して「アリストテレスの時間論」を読み始めるが2ページで挫折(^_^;) しかし卒論で扱うために、吐き気堪えても読まないといけないw そしてお掃除を始める前に少しだけ「はじめてのラテン語」を進め進めた。コツコツと進めればいつか最後のページまでいけるはずw
お掃除の後調子の悪い洗濯機を買い替えに行き、買うものを決めて帰宅後ご飯を食べて、少しだけ「はじめてのラテン語」を進めた。そろそろ久しぶりにジョギングに行ってくるか。
ということでジョギングから帰還し、晩ご飯の仕込みをしたら相葉くんの番組が始まった。相葉くん→孤独のグルメ→せっかくグルメ→ドラゴン桜とテレビっ子になるのだw が、ちょっとだけ「はじめてのラテン語」を進めた。さてご飯作るかな。
が、ご飯を食べたらいつものように寝てしまい、気がつけばドラゴン桜は既に始まっていた。二度目のドラマ化だというが、1回目は見ていない。多分ドラゴン桜を知ったのは何かの本を読んでいる途中だったと思う。当時何を自分が思っていたかは記憶に残っていないのだが、結局劇画の方は結局全巻読み切ってしまった。
開始から既に20年弱経った作品だがこめられたメッセージは心に刺さるものがあったな。当時まさか自分が本郷で学生をやることになろうとは全く思ってなかった。3年生を1年やった印象はというと、大学は各学生の人生に何も保証してくれないということだなぁ。最高の教授、授業、環境は用意してくれる。しかしそれを活かすも殺すも生徒次第ということだ。まぁ当たり前のことだが、学生の中には自分がどれだけ恵まれた環境にいるのかを自覚していない者たちもいることは事実だ。大学生活は経った4年しかないのだから勉強しようぜw
既に22時を過ぎてしまったので、明日のホラーティウスの輪講のテキストをノートに写した。授業の時間までにどこまで準備できるかだ。それによってどこまで作品としてのエポーディが理解できるかが決まる。
4月24日(土)
明日から東京は緊急事態宣言が出る。とすると図書館で勉強することがまたできなくなるな。今日は開いているはずなので緊急事態宣言前に行ってくるかな。今気づいたけど来週の土曜日には令和2年度学士入学の学生のための記念式典があるので大学に行く予定w
さて本日は朝早く目覚めたこともあり、月曜5限のイタリア語の教科書をコツコツと進めた。かなり難しくなった印象があり第5課を終えるのに3時間もかかってしまった。さてぼちぼち図書館に行く準備始めるかな。
キャンパス近くのフリースペース。年齢制限があり30歳までしか使えないってなんだよ!ずるいぞw
今日もこちらで少しワーク
学校の図書館について、最初に「はじめてのラテン語」に手をつけ少しだけ進めた。続いて「〜を同時に学ぶ」を進めたが、第7課を終えただけで力尽きてしまった。
予定に変更がなければ安田講堂での式典に参加予定。もうここは歴史的建造物で、入れるチャンスは滅多にない。
この後食事をして、音楽喫茶に行こうと思ったが、体力がついていかず訪問せぬまま横浜の図書館でホラーティウスの翻訳を入手しその足で福富町の音楽喫茶に行き一服、大船に戻り駅前の音楽喫茶に入りそこで「〜を同時に学ぶ」を少しだけ進め帰宅した。今日はもう疲れましたよw
成果?
"homeric greek" 3/380
"illiad homer book1" 46/192
「標準ラテン文法 別冊単語集」3/27
「ラテン語練習問題集」 14/166
「ラテン語を読む」98/331
「フランス語・イタリア語・スペイン語が【同時に】学べる本」35/255
「はじめてのラテン語」210/284
「ラテン文学を学ぶ人のために」82/332
「ラテン語ギリシア語を同時に学ぶ」62/196
"italiano... in partenza" 42/83
"plaza mayor I" 18/78
「ポルトガル文法」 21/66
「イーリアス日記」80/443
「アリストテレスの時間論」8/324
「新岩波講座 哲学7 トポス 空間 時間」1/330
「国家(上)」 3/509
「世界哲学史I」11/292
「歴史(上)」18/519
「アテネ民主政 命をかけた八人の政治家」263/263 読了
「イタリア語のスタート 文法と練習」16/82
「イタリア語練習問題集」14/259
「中級ドイツ文法」 10/327
「古典ギリシア語入門」13/206
「エクスプレス古典ギリシア語」46/175
「独習者のための楽しく学ぶラテン語」38/295
「新・リュミエールフランス文法参考書」1/337
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