・メモ

今回の4冊はうさぎよりも、ねずみの話が中心。うさぎについてもねずみについても実は常に死の恐怖と隣り合わせであることを意識していないとピーターラビットのお話は単にほのぼのとする童話になってしまう。が、人生(兎生?)はそんなに甘くはないことをベアトリクスはお話の端々で感じさせてくれる。

 

[ベンジャミンバニーのおはなし、2ひきのわるいねずみのおはなし、のねずみチュウチュウおくさんのおはなし、まちねずみジョニーのおはなし/¥770]

[ベアトリクス・ポター著、いしいももこ訳/福音館書店(1971/11/1)]

[54p/978-4-8340-8481-8他]

[ ベンジャミンバニー、トム・サム、ハンカ・マンカ、チュウチュウおくさん、ジャクソンさん、バビティ・バンブル、まちねずみジョニー、チミー・ウィリー、ジョニー]

[ピーターラビットの絵本-2,7,8,9][初図][010-013]