・メモ

日本の過去を推し量るための手段である考古学の歴史をそのルーツから現代に至るまで辿る書籍。題名とは裏腹に明示的に謎の提示→現在のステータスといった構成をとるわけではないので題名から入った人は混乱するかもしれない。

 

ただ、出雲大社、平城京、登呂遺跡、高松塚古墳などのテーマに対する記述はかなり楽しませてくれた。そして日本の歴史をきちんと把握するには天皇陵の調査を解禁するしかないだろうな。

 

さてと歳もとったことだしw そろそろ日本の古代にも注意を向けてみるかな。とりあえず古事記、日本書紀だなw

 

[古代史の謎はどこまで解けたのか 戦後発掘された遺跡が語る日本のルーツ/¥770]

[山岸良二著/PHP研究所(2006/10/3)]

[225p/4-8340-3189-6]

[仁徳天皇陵、旧石器発掘捏造、神の手、文化財保護法、縄文式土器、弥生式土器、出雲大社、平城京、土呂遺跡、飛鳥、汐留、高松塚古墳 ]

[PHP新書417][初店][007]