・メモ
ヘファイスティオン、それはアレクサンドロスに宿る別人格だった。厄介なことにアレクサンドロスはヘファイスティオンを認識していないが、はフェイスティオンはアレクサンドロスの行ったことを認識している。二人は額に蛇の痣があるかどうかで区別する。
劇中では愛人の一人(アレクサンドロスの実父?)とのオリュンピアスの情事を目撃したアレクサンドロスに気づいた母が相手を惨殺し、その機会を捉えて暗示によりヘファイスティオンをアレクサンドロスに根付かせることになる。この淫蕩な母、そしてヘファイスティオンは物語のキーになっていくと思う。
さて、話はマケドニアとギリシアの戦いに移り、英雄カレスを有するギリシアと、フィリポス2世率いるマケドニアがビザンティオンを巡って争うことになる。
[ヒストリエ7/¥607]
[岩明均著/講談社(2011/11/22)]
[210p/978-4-06-310787-6]
[エウメネス、アリダイオス、フィリポス2世、カルディア、ヘファイスティオン、オリュンピアス、ビザンティオン、英雄カレス]
[アフタヌーンKC787][初図][0060]