・メモ
ティオス市の有力者、フィレタイロス家は主人が病弱なことにつけ込み、長兄ダイマコスが弟のテレマコスの言うことも聞かずボアの村に攻め入り占領することを考え、ついに実行に移す。村の前の川が実は歩いて渡れることを知ったエウメネスは、わざと怪我を負い、敵の陣地に助けを求めダイマコスの軍勢に川を渡ることを促す。まんまとその話に乗り川を渡ってボアの村に上陸した軍勢だったが、村の中には砦の内側にもう一つの砦を設け、そこにダイマコスの軍勢を閉じ込め長い槍を駆使して軍勢をほとんど壊滅させる。フィレタイロス家とボアの村は無事和睦するが、エウメネスは裏話を誇張して話してれマコスをわざと怒らせ、ボアの村を出ざるを得ないように自分を追い込む。サテュラを残し村を出るエウメネス、次の行く先は?
[ヒストリエ4/¥586]
[岩明均著/講談社(2007/7/23)]
[188p/978-4-06-314460-4]
[エウメネス、ボアの村、ティオス市、フィレタイオス家、ダイマコス、テレマコス、サテュラ]
[アフタヌーンKC460][初図][0057]