・メモ
武道、知識の面で抜群の才覚を示し始めたエウメネス。しかし手枷足かせを解かれたスキュタイ奴隷のトラクスが街の城壁から脱出するために大量の人々を殺戮することでエウメネスの運命が変わる。トラクスは命を失うがその死を利用してへカタイオスが主人のヒエロニュモスを殺す。それによってエウメネスがヒエロニュモスの実子ではなく絶滅させられたスキュタイの家族の一員であることが蒸し返され、奴隷の身分となる。そしてエウメネスの夢に現れた抜群の技量を持った女がエウメノスの実の母であることも判明する。
[ヒストリエ 2/¥566]
[岩明均著/講談社(2004/10/22)]
[216p/4-06-314759-7]
[エウメネス、カルディア、ヒエロニュモス、トラクス、テオゲイトン、オデュッセイウス、へカタイオス、テレシラ]
[アフタヌーンKC359][初図][0049]