・メモ
20年ほど前、ラテン語にチャレンジしたくなってたまたま発行直後であることを知り手にしたのが本書だ。ただ、一見易しく読めそうな雰囲気をしているが、実は文法事項などもかなりしっかり押さえていて「通読できる」とはとても言えない本だ。そのため読み始めた当初は文法事項の項目の多さが負担になり何度も途中で挫折した。完全に通読できたのは買ってから数年経っていたと思う。その後も何度も再読したことを覚えている。
今回は6年ぶりの学士入学試験の参考文献として読み始めたが、結局入試までには間に合わず今日3時起きをして何とか読み終えた。著者の逸身氏が教授を務めた西洋古典学研究室に自分が学生として所属することになろうとは20年前は想像すらすることがなかった。いやぁ何が起こるかわからないもんですな、人生ってw
個々の課の文法事項のサマリとメモはこちらにまとめてあります。
[ラテン語のはなし 通読できるラテン語文法/¥2,750]
[逸身喜一郎 /大修館書店(2001/9/5)]
[292p/4-469-21262-8]
[カエサル、キケロー、セネカ、直説法能動態一人称単数現在、接続法、conjugation 、declension]
[単行本][再][0014]