・メモ

西洋古典学を学ぶに当たって基本的なところを押さえた書籍である。この本を読むことで、ギリシア悲劇の素晴らしさを再確認することができた。ただ、悲劇と比較するとやや喜劇に割くスペースが足りないように感じた。また、今私の興味の中心はアリストテレスとピュタゴラスについてはかなりあっさりした記述だったように思う。これら二人の人物については別の本を漁ることにしよう。

 

[西洋古典学入門/1,210円]

[久保正彰著/筑摩書房(2018/8/9)]

[346p/978-4-4800-9800-1

[アイスキュロス、エウリピデス、ソポクレス、アリストテレス、ホメーロス、ヘシオドス、プラトン、ソクラテス、クリュタイメーストラ、アイギストス、サッポー、情熱、エロスとタナトス、ソローン、オレステース、ギルガメッシュ伝説、オリンポスの神々]

[ ちくま学芸文庫 く-29-1][初][006]

[BB0001]