 |
Something / Anything
3,223円
Amazon |
トッド・ラングレンを初めて聴いたのはNHK FMの浦和放送局でやっていた土曜の午後の番組で、Raを聴いた時だった。それまでグランド・ファンクのプロデューサとしては知っていたが音は聴いたことがなかった。で、聴いてみるとヘヴィなギターと美しいコーラス、すっかりユートピアの世界に見せられてしまった。
それから徐々にトッド という男を追うようになっていった。中でも初期の名作、something/anythingはバラードの名曲を数多く含んでおり今でも愛聴版の一つになっている。もう一枚あげるとすると１回目の大学1年生だった時にリリースされたhealingだ。特にhealing partIIIが出色の出来だ。
そのあとはいろいろなアルバムを聴いたなぁ。しばらくしてトッドフリークのD氏と友人になり、コンサートにもしばしば出かけた。最近行ったのは今年の５月のライブだ。ヒット曲目白押しで、トッドのヴォーカルもますます冴え、最高のライブだった。
さてsomething/anything、このアルバムは上でも書いたように数々の名曲を収めているが、１曲あげるとすると" Couldn't I Just Tell You"だな。この曲のクオリティは尋常で無いほど高い。多くの人に聴いてほしいナンバーだ。