恐怖のショック療法(紙ジャケット仕様)/SMJ

¥1,995
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中学3年生の頃、生まれて初めて自分のお金で買ったLPだ。
内容的には、ハードでラフなロックンロールと、ポップセンスあふれるバラード系の2本だてといった感じ。

エドガー・ウィンター・グループといっても、このアルバムでイニシアティブを取るのはベースのダンと、ギターのリックだ。特にダンはこのアルバムでは楽曲に、ボーカルに、ギターにと縦横無尽の活躍ぶりだ。ポップな曲にいいのが多いのはリックのセンスかな。

エドガー自身は、サックス、キーボード、ボーカルにある意味専念している。完全に4人のメンバーの1人という位置づけでしかない。しかしこの人、歌が抜群にうまいな。ファルセットを含めて自在のコントロールで楽しませてくれる。

4人いたメンバーのうち、ソロで活躍したダン、ドラムのチャックは既に故人となった。エドガーとリックは今年6月に来日するのでまた行ってみようかな。昔から白髪の老人風だったエドガーは変わらんだろうが超美少年だったリックの変貌ぶりには驚かされそうだ。

このアルバムで気に入った曲名を挙げるとすると
2. Easy Street
3. Sundown
4. Miracle Of Love
 
7. Someone Take My Heart Away
 
9. Maybe Someday You'll Call My Name
10. River's Risin'
 

といったところかな?
まぁどれも好きなんだけどね。Easy StreetはDave Lee Rothがソロアルバムで取り上げていたな。