・メモ
ルイスキャロルのAlice In wonderland,
Through the looking glassに関する美術展に行ってみた。
アリスについては両作品とも邦訳、ペイパーバックで何度も読んでおり非常に馴染みのある作品だ。気がつけば去年も再読した記憶がある。こう行った作品は再読するたびに理解が深まり楽に読めるものなんだが、ことアリスに関しては、何度読んでも理解が深まらない。言葉遊びが複雑すぎてどうも理解が深まらない。前回の読書では今までわかっていたと思い込んでいた部分すらも疑問が湧いてきてお手上げの有様だった。再読で挽回しよう。
さて今回の美術展、有名な挿絵を描いたテニスンの原画などもあり面白かったが、テニスンが気難しい人物でキャロルが苦労したと言う話は初耳であり意外だった。
アリスの世界で言うと、赤の女王の「首をちょんぎっておしまい」というセリフがお気に入りの文句かな。そしてカリスマレーベルのラベルにもなったmad hatterがお気に入りのキャラクタだな。アリス以外にもキャロルの作品はいくつかあるのでおいおいそちらにもチャレンジしてみたい。