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日本アパッチ族 (ハルキ文庫)
987円
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・メモ
小松左京氏のSFの原点だと言うこの作品を読んでみた。いやはや、これは面白い。。人の住む環境から追放され、否応無しに鉄を食べることになった人々が半鉄鋼状の強靭な肉体を得るとともに、純度の高い鉄鋼成分を排泄物として出すようになることで巻き起こす抱腹絶倒の世界、これが抜群に面白い。そもそも鉄そのものを食す人類?を想起してしまう発想が凄く斬新だと思う。何しろ鉄分を含んだ体なので大怪我をしても溶接で大概は治すことができるし、戦車や潜水艦、飛行機なんかを食べてしまうんだから始末が悪い。この小説は四の五の言わず読んでみるに限るw
正剛くんはこう言ってる。
[日本アパッチ族/987円]
[小松左京/角川春樹事務所(2012/11/18)]
[371p/978-4-7584-3690-8]
[鉄、キイコ、追放刑、ラフライン遮断、山田、浦上、大酋長、排泄物、1713夜]
[ハルキ文庫 こ-1-31][初図][0050]