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『イーリアス』日記
25,391円
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・メモ
筆者がイーリアスを読み進めながら、病床の母との生活や日々の日常を綴った書籍。イーリアスの解釈と日々の生活との対比が際立つ感じだ。特に興味深かったのはイーリアスの描写かな。これが実にすごい。残虐さ残酷さの描写は群を抜いている。なぜここまでの表現ができるのか唖然とする他はない感じだ。
さらに本文中で引用される古典ギリシア語の断片から、ヘクサメトロスの区切り方をマスターしようと思ったが、やはりうまくいかなかった(^_^;) 私も間も無く還暦、再読は難しいかなぁ。
[イーリアス日記/¥3,024]
[森山康介/春風社(2005/8/25)]
[445p/4-86110-046-1]
[ゼウス、ヘラ、ヘクトル、アキレウス、パリス、パトロクロス、アガメムノン、プリアモス]
[単行本][再][0029]