一芸一談 一芸一談
 
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・メモ

桂米朝が、喜劇役者、歌舞伎役者、人間ポンプといった芸能を生業とする人たちとその人生の振り返りつつ語り合うという趣向の話だ。ホストの桂米朝をはじめとして、対談の相手のほとんど(あるいは全員?)はすでに故人となっている。話の内容の中心となるのは一芸を極めるまでの苦労、そして一芸を極めた後の借金などの苦労についてだ。全体を通して一番面白いと思ったのは人間ポンプの安田里美さんかな。物凄く真面目な人がとんでもない芸をやるところのギャップが実にすごい。

 

正剛君はこう言ってる。

 

[一芸一談/¥1,572]

[桂米朝編/淡交社(1991/2/8)]

[284p/4-473-01181-X]

[人間ポンプ、歌舞伎、音楽家、浪曲師、喜劇役者、藤山寛美、片岡仁左衛門、河原崎国太郎、林正之助借金、軍隊、ギャラ、女、酒、芸、、千1693]

[単行本][初図][0008]