・メモ

増尾のnefertitiさんで常連さんに頂いた、ジャズの名盤100枚を選びそれについて聴きどころを記述した書籍だ。類書がかなりの数に上るのであまり期待せずに読んだがこれは面白い。結構この世界の大御所と言われている人たちの書籍がともすれば好き嫌いしか書いてないのに対し、この村井さんの本はアルバム中の聴きどころを的確に押さえてくれている。多分村井さん自身楽器をプレーすることも本書の内容の充実に貢献していると思う。今日早速この本で興味を持ったMingusとMilesのアルバムをジャズ喫茶で確認させてもらった。なるほど本書に書いてあるポイントがはっきりわかる。久しぶりにいい本に出会った感じですw

 

[JAZZ 100の扉/¥1,728]

[村井康司/アルテスパブリッシング(2013/11/30)]

[230p/978-4-903951-38-6]

[ススト、ミンガス、ジャコ、バースデイライブ、サンボーン、tochika、standards、ペトルチアーニ、スコフィールド、ザヴィヌル、ブレッカー・ブラザーズ、steps、マンハッタン・トランスファー、パット・マルティーノ、サニー、ウェイン・ショーター、キャノンボール・アダレイ]

[いりぐちアルテス004][初][0049]