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日本の夜の公共圏:スナック研究序説
2,052円
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・メモ
この著作は日本の飲食業のうちで、特にスナックに焦点を絞って様々な調査を行ったものだ。スナックというと今は「カラオケ」とワンセットで「カラオケスナック」という言葉で照会されることが多い。ではスナックとはそもそも何だろうというところから話は始まる。
スナックというといかがわしいイメージを持ってしまうが、その実態は意外というかかなり清潔感にあふれている。まぁお店が清潔かというとちょっと違うような気がするがw いかがわしいサービスなどは皆無であり、現在では二次会の場所としてある程度のニーズがあるようだ。
実際、全国で10万軒のスナックがあるという。ただ、この作品は真面目にスナックを様々な観点、例えば憲法、刑法、文学などの切り口で研究したものであり、スナックの面白おかしい生態の話はあまりない。むしろそっち方面は玉袋筋太郎氏の著作を当たったほうがよさそうだ。
誠剛くんはこう言ってる。
[スナック研究序説 日本の夜の公共圏/¥2,052]
[谷口功一、スナック研究会編著/]
[216p/978-4-560-09547-8]
[団体・組合が存在しない、二次会、風適法、憲法、刑法、文学、スナックとフラダンススタジオだけは必ずあります、ウリはマスターかママの人柄、水平化、自己主張しない、セックスが絡まない、、1651千]
[単行本][図初][0028]