正確に言うなら日本代表チームにとってのワールドカップ本戦の戦いが終わった訳だ。これからはゆっくりのんびりと最高の舞台での最高のチーム同士の戦いを観戦できる訳だ。これはこれで嬉しいんだが、やっぱりちょっと寂しいな。

 

サッカーを見始めて48年、アルゼンチン大会からワールドカップを見始めて40年、今回が11回目の本戦だった。ちなみにサッカーのメーリングリストHooligan-ML というものができたのはJ リーグの前年1992年のことだ。いやいろいろありました。予選の突破も夢の夢な時代からドーハの屈辱を経て、ワールドカップの舞台の常連国になった現在の状況はまるで夢のようだ。ワールドカップの戦いに国民が一喜一憂するなんていい時代になったもんだ。本当に嬉しい。それにしても今までのワールドカップの中で間違いなく最も楽しい大会だった。

 

今回は惜しかったなぁ。朋友のせざとも話したんだけど、2点を先行した段階で、相手は自分たちよりも実力が上の強豪国なんだぞ、と冷静になることができればプレーぶりも違ってきて準々決勝でのブラジル戦が実現していたことを思うと実に残念だな。まぁあの段階で冷静になることはチームとしても国としても無理だったんだろうな。これも経験です。今回受け取った宿題を4年の中で確実に消化し、4年後の本戦につなげてほしい。

 

何度も書くけど楽しかったなぁ。