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はにかみの国―石牟礼道子全詩集
22,479円
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・メモ
どんな人物であるかは不明であるが石牟礼道子氏の詩集を手にとってみた。多くの作品の中で死を想起させるおびただしい数の表現にぶち当たりちょっと緊張感が走る。が、読み進めて行くと、著者にとって死は忌み嫌うものではなく、ごく身近にある現在との連続性を感じさせるものであることがわかる。そこさえ乗り越えてしまえば、本作は著者の心象風景の自然な描写であると判断できるだろう。ただ、私の趣味ではないなw
誠剛くんはこう言ってる。
[はにかみの国/¥2,700]
[石牟礼道子/石風社(2002/8/10)]
[169p/978-4-88344-085-6]
[死、繊細、大胆、巨人の目、虫眼鏡、火葬場、吐血、血反吐を吐く、死民たちの森、黄泉の国、長崎原爆、短命の思想、今絶命する、戦死した息子、生き埋めの地面、火葬場道を行く途中、千0985]
[単行本][初図][0021]