・メモ

地球上に分布する哺乳類、魚類、両生類、鳥類、昆虫などなどについて生きる原動力となる機能を代謝エンジンとととらえて分析していく試みだ。主な話題は様々な環境で、どの生物の代謝エンジン(体温を作り出し、その結果運動機能を活かす機構)が優れているか・向いているかという点で展開するが、最終章になると人間による(ヤギ、ウサギ、ネコなどの強制移住に伴う)環境破壊、そして地球温暖化に伴う自然環境への重大な影響についての話題に突入していく。今回は読むのに時間をかけすぎて理解のレベルが低下してしまった感が否めない。早い時期に再読して理解を深めたいと思う。

 

正剛君は以下のように申しております。

http://1000ya.isis.ne.jp/0802.html

 

[ゾウの耳はなぜ大きい?/¥2,376]

[フランツ・ファノン著、海老坂武、加藤晴久訳 /小学館(1998/9/22)]

[287p/4-15-208432-4]

[温暖化、代謝エンジン、冷血、温血、ヤギ、ウサギ、ネコ、艦橋破壊、温かいのが有益、極←→赤道、温血動物、甲介類、臓器の代謝反応で熱が生み出される、千0802]

[単行本][初図][007]