・メモ
怖い絵という書籍のヒットを受けて開催された展覧会。混んでいるという事前情報はあったがまあ開場時間にいけば大丈夫だろうと楽観視して出かけてみると、開場時間が1時間繰り上がって9:00となっており、おまけに着いた時には待ち時間130分の大行列だった。我慢してなんとか見てきた。
書籍では作家の背景や、登場人物、絵の構成要素の示唆する怖さに焦点当てていたが、この美術展では、むしろ見た目の怖さに焦点が当たったものが多かった。そのせいか、ポスターに採用されたレディ・ジェーン・グレイの処刑以外の数展を除けば、若干クオリティの落ちる作品が多かったように思う。この点は残念だな。