・メモ
魅力的な未亡人と出会った若きディレッタント、
彼が望んだのは平凡な結婚ではなく女を女神、
そして毛皮を着たヴィーナスとし、自らを奴隷
とし彼女から鞭で打たれ、靴で踏みつけられる
ことだった。最初は戸惑っていた女も徐々に
ヴィーナスとしての自我に目覚め女神として
成長して行くが、美貌のギリシア人アレクシス
の登場で全てが破綻、いや成就する。
うーん、私にはこうした性向は全く理解不能だ。
まぁ奥様は今や女王様なんだが鞭で打たれるの
は勘弁だな。
誠剛くんはこう言ってる。
[毛皮を着たビーナス/¥680][L・ザッヘル=マゾッホ/河出書房新社 (2013/5/10)]
[235p/978-4-309-46244-8]
[マダム・タルタコウスカ、しばり、鞭で打ち、足で踏みつける、権利ではなく権力、女神、グレゴール、飴と鞭、ロールプレー、傲慢さ、ゼヴェリーン、アレクシス・パパドポリス、殉教者、官能的、奴隷、玩具、あなたをどう料理したらいいのかしら、千0586]
[河出文庫 サ-2-1][初図][029]
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毛皮を着たヴィーナス (河出文庫)
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