・メモ
自然の中で伸び伸び育った美少女が、突然変異に興味
を持ったことをきっかけに遺伝子の世界にのめり込み、
コロンビア大学院でph.Dを取って研究者として第一歩
を踏み出したところまでが本書の内容。ところが話は
これで終わらず、難病に冒され職も失ったが、science
ライターとして、短歌の作家として再出発を図る事に
なったという話だ。なんでもできるんだねぇと感心し
ちょっと調べたらスピリチャルな人になっていた(^_^;)
ということでこの話はおしまいw
彼女がDNAについて言っている、
DNAには我々がどこから来て、何かは書いてあるが
どこへ行くのかは書いていない
という言葉の重みを噛み締めることにしよう。
[二重らせんの私/¥640]
[早川書房(1998/5/31]
[235p/978-4-15-050223-2]
[ヌクレオチド仮説、ショウジョウバエ、アルママター、染色体、遺伝子、ヌクレイン、ph.D、センセイ=ライアン教授、RNA、DNA、タンパク質、アミノ酸、突然変異、細菌学、自作の実験器具、この空が日本に続いている、ウィルス、バクテリオファージ、自然の美しさ、コロンビア大学院、我々はどこから来たのか、我々は何か、我々はどこへ行くのか、千0295/1635]
[ハヤカワ文庫NF2231][初図][014]
・リアルメモ
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