[笑うカイチュウ/¥495]
[講談社 (1999/3/4)]
[243p/4-06-264511-4]
[花粉症、フィラリア←→イヌシジョウチュウ、アレルギー←→寄生虫、非特異的なIgE抗体、中間宿主、終宿主、アニサキス、ペットブーム、グルメブーム、アニマル・セラピー、サナダムシ、有機栽培、キタキツネ→エキノコクス、ガッコウチュウ、コブ、赤痢、アフリカマイマイ、センモウチュウ、カイチュウ、共生、魚介類生食、有機食材、輸入食材、外国人、海外駐在、子孫を残すためだけに生きる、生殖自在、千0244/1635]
[講談社文庫 ふ1-47-1][初図][013]
昔はみんな(私も^_^)持っていた寄生虫、著者の
藤田氏は巧みな筆力でユーモアを交えて実に面白
いエッセイに仕立て上げてくれた。体のほとんどを
生殖器が占め、繁殖以外の活動をほとんどしない
宿命を背負った寄生虫の一生は哀愁漂うものがあ
るが、終宿主の元で共生を図る一生は慎ましいも
のだ。しかし、中間宿主の場合の人間にとっては
かなり厄介なことが起きる。要はバランスなんだな。
誠剛くんはこう言ってる。
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笑うカイチュウ (講談社文庫)
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