毎日が夏休み (あすかコミックス)/大島 弓子
¥419
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[毎日が夏休み/¥410]

[大島弓子著/角川書店(1990/3/17)]

[189p/4-04-924146-3]

[義父、スギナ、お車代、いっしょに死のう、林海寺社、さば、スクラップ家族、千1,316]

[あすかコミッックス][図初][032]

以前綿の国星を読んだことがあったと思う。
作品として読むのはずいぶん久しぶりだ。
ただ、別の本で筋は知ってしまっていたので
驚きはないが、なんだかとても懐かしい感じだ。
お話は波乱もあるが、最終的にはのほほんと
ハッピーエンドという展開。しかし登場人物に独特の
存在感があって面白い。映画と比較すると、義父と
母は原作の方が美形だが、スギナは映画の佐伯
日菜子がダントツで可愛い。ふーん、これが佐伯
日菜子のデビュー作か。信じられんほど可愛いな。

本書には「毎日が夏休み」のほか、飼っている
猫の「さば」に関するエッセイが2作収められている。
代表的な作品の幻想的で不思議な雰囲気と比べて
実にのんびりとした感じだ。深夜放送の中島みゆき的
な感じだな。

誠剛君はこう言ってる。