イスラーム文明史―政治・宗教・文学にわたる七章 (1968年)/みすず書房
¥972
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[イスラーム文明史/¥900]

[ハミルトン・ギブ,加賀谷寛他訳/みすず書房 (1968/11/30)]

[303p/-]

[スーフィズム、メッカの商人、ベドウィン、ハリーファ、アラブー非アラブ、カリフ制、シーア派=権威主義、スンニ派=正統派、懐疑主義/盲信性、ジンヌ、イブン・ハルドゥン、千1396/1595]

[単行本][初図][118]

最近何かと話題のイスラム教、ちょっと興味を持って読んでみた。

しかし何もわからないな。成り立ちにおいて、スンニ派とシーア派の対立、
商人と騎馬民族との対立、アラブとペルシャの対立、政治と経済と宗教の対立、
と様々な対立の中で今のイスラム教は成立してきた。
ただなぁ、イスラム教っていう概念は、イスラム教徒の中でもイメージは
様々なような気がする。

それとクルアーン、あの口語的に書かれた文書と今のイスラム過激派の
行動が全く結びつかない。だいたいあのイスラム宗教学者ってなんで
あんなに厳しい顔をしているんだろう。

ということでイスラムの政治と経済と宗教については何もわからなかった。
ただ、近代イスラム文学についてはシリア人とレバノン人が活躍した後、
エジプト人が台頭してきたという経緯だけはなんとなくわかった。
うーん、コーランもう一度読んでみるか。
誠剛君は
こう言ってる。