- ネコはどうしてわがままか (新潮文庫)/新潮社
- ¥464
- Amazon.co.jp
[ネコはどうしてわがままか/¥464]
[日高敏隆/新潮社 (2013/2/15)]
[236p/978-4-10-116473-1]
[恐怖物質、適応度、希釈効果、走波性、神猿、サテライト・ボス、孔雀の羽、ガンだってしょせんは人間にすぎないじゃないの、エソロジー、動物行動学、α症候群、転位行動、パック、擬似親子関係、負の走光性、正の走地性、てんとう虫の味、カマキリの予知能力、ヤスデとムカデ、ムササビとモモンガ、タガメのメスの卵破壊、千484/1593]
[新潮文庫 ひ 21][再図][112]
動物行動学の学者、日高敏隆氏の著作、
今回再読してみた。しかし最初読んだ時の
記憶はまるでないw あーあ。
日高氏は兄が大学時代、授業を受けていたらしい。
今回再読するにあたって、素直な気持ちで読んでみた。
うーん、動物(魚+昆虫を含む)って面白いね。
表題については、個人主義のネコは、飼い主を
母親と見なしていること、群れをなす犬は、飼い主を
群れのボスと見なしていること。なるほどこう説明
されればネコの自由奔放さ、犬の従順さの理由がわかるね。
それ以外にも面白い話が満載だ。タガメのメスの
生き残り戦略は正直言って唖然とした。
誠剛くんはこう言ってる。