- 心の社会/産業図書
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[心の社会/¥6744][マーヴィン・ミンスキー (著), 安西 祐一郎 (翻訳)/ 産業図書 (1990/07)]
[574p/978-4782800546]
[エージェント、エージェンシ]
[単行本][再][085]
ミンスキーの著書、27年ぶりに再読してみた。
うーん、前回読んだとき、あれほど心をとらえた
感動が湧いてこない。
当時は人の心がどのようなメカニズムで動いているかを
解明する考察に満ちた著書として興奮して
読んだんだが。。
再読してみると、この大著は論文の類いでは
ないんんだな。エージェント、エージェンシという
基本的な構造を元に、人間の心の動きを
どう捉えられるかという試みの書なんだな。
ただ、挙げられたトピックスについて
全てがエージェント、エージェンシで
説明されている訳でもない。
まぁ言うなればよく出来た科学エッセイかな。
前回読んだ時はバリバリプログラムを書いていた
ころなので、書かれた文面をプログラムの
ロジックの記述として解釈してたのかもしれない。
正剛君はこう言ってる。