オイディプス王 (岩波文庫)/岩波書店
¥518
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[オイディプス王/¥432]

[ソポクレス/岩波書店 (2005/1/17)]

[160p/4-00-321052-2]

[プロロゴス、パロドス、エペィソディオン、スタシモン、エクソドス、ライオス、イオカステ、クレオン、エリニュス、アナグノリーシス、ペリペディア、エテオクレス、ポリュネイケス、千0657]

[岩波文庫 赤105-2][再][047]

今まで何度か読んだ本作品、
改めて読み返してみた。

今までになかったことと言えば、
・プロロゴス
・パロドス
 ・エペイソディオン
 ・スタシモン
・エクソドス
という劇の構成を意識してみたことかな。
なるほど、劇の進行がこの構図の中で
結論に向かって進んでいくことがよくわかる。

それにしても予言者の言葉を聞いたあとの
オィディプス王の錯乱ぶりとクレオンへの
嫌疑のかけ方が尋常でない。ちょっとこの
部分の展開に無理を感じしてしまうな。

たしか
正剛君は、史上初の探偵小説と
言っていたような気がするな。
言い得て妙だな。