もう11月だ。この時期にリーグで
トップにいるとはまるで奇跡だな。
今日は天皇杯、こちらも久しぶりに
欲しいところ。
○試合前
今日はスカッと勝って、土曜日の
磐田戦に余力を残したいね。
と、マリノス君に言ってみる。
○前半
当初は上位リーグの実力差を見せつける。
狭いところを細かくボールを通したり、
兵藤が「らしくない」サイドチェンジの
パスを出したり、アクロバチックな
シュートをしたり、なかなか楽しみだ。
先制点は前半、左からのクロスに、
鋭くゴール前に走り込んできた選手が
鮮やかに決める。よしっ。しかし
得点者はコールされないw
オウンゴールではという話もあったが
結局優平であることがわかる。
優平は動きの質を確実に上げつつある。
ゴール前のスペースに入り込む
動きはこれからも楽しみだ。
が、ここからがいけない。簡単にゴール前で
ボールを奪われ、FK。これを決められて
しまう。そのあとチーム全体が浮き足
だっているのがひしひしと判る。
落ち着いてボールを大きく動かして
相手を走らせれば、勢い込んでくる
相手は体力を消耗するのに、そんな
余裕がないらしく、追い込まれて行く。
榎本が相手フォワードを突き倒したり
(PK?)、相手シュートがバーに
当たったりして肝を冷やす。
なんとか前半終了だ。
○後半
はやく追加点を取って相手を諦めさせたいなぁ。
あまり使いたくなかった俊さんが出てくる。
でも試合はマリノスペースにはあまりならない。
CKからファビオがヘッドで狙うが、枠に
嫌われ得点にならない。長野もカウンタが
うまくはまりマリノスを脅かす。
マリノスも藤田と端戸を入れて攻撃力を
アップさせるが、なかなかうまくいかない。
気がついたらもう後半終了だ。
○延長前半
大部中盤にスペースが出来始め、
お互い攻め合いになってくる。ぱん蔵が足を
痛め目に見えて動けなくなる。
まずい。が、先制点はマリノスが。
左サイドから藤田が鮮やかにゴールに突き刺す。
よしよし。
ボールがこぼれ一閃、やったぁ!
と思ったらボールをキーパがなんなく
つかんでる。ちっ。さすがにマルキも
疲れてきたのかキープが出来なくなる。
○延長後半
あまり覚えてないが、カウンタで
随分危ない場面があった気がする。
よく耐えて、なんとか2-1の勝利だ。
やれやれ。
長野はいいチームだったけどUnforced Errorが
意外なほど多い。この辺りを直さないと
上のリーグでは通用しないと思う。
アンドリューは試合でチームを苦境に立たせる
ミスを2つばかりしたあと、また萎縮してしまった。
J2でがんがん試合に出て経験積んで
自信もってプレイできるようになってほしい。
やつならきっとものになるはず。
○試合後
例によってCIN CINへ。
かんぱーい。
失敗し、長野は結局延長まで走りきった。
技術はなくても走力さえあれば
対等に戦えることを思い知らされた
試合だった。
それにしても柿谷のトラップはすごいな。
3手先くらい常に読んでいる感じ。
もっとプレッシャーのキツいリーグで
今の技術が活きると思う。うん。