[橋本陽介  /祥伝社 (2013/8/2)]
[235p/978-4396113315]
[音声、帰納的文法感、演繹的文法感]
[祥伝社新書331][初][070]
7カ国語をモノにした人の勉強法 (祥伝社新書331)/祥伝社
¥840
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実によくあるタイプの本と言った
感じがする。題名に騙されて、
あわよくば自分もと考える
お調子者も多いことだろう。
まぁ私もその一人なんだがw

書かれている事は意外wにまともで
多くの読者はがっかりするかも。

大切だと思ったのは以下の3点。
・音声を徹底的に活用する
・語彙の収集に工夫する
・帰納的文法感と演繹的文法感

音声を活用ってのは、確かにそう。
今はCDとか付属しているものも
多いので耳から徹底的にインプット
ってのは私もやり始めている。

語彙については、あんまり工夫
してないなぁ。今はフランス語の
単語集をしつこく読んでいるくらい。

3番目の帰納的文法感と演繹的文法感は
ちょっと面白かった。通常の文法書は
演繹的に文法を記述しているが、
それだけでは不十分で、不自然さの
ない文を作ったりしゃべったりするには
帰納的な文法を磨く必要があると。

今コツコツ読んでいる
「フランス語解釈法」
も、帰納的な文法力アップの
一つのやり方なのかもしれない。