
[228p/978-4003211663]
[ピュルロス、エピロス王、マリウス、リューサンドロス、カエサル、ムーレーナ、スッラ]
[岩波文庫赤116-6][再図][040]
対比列伝6冊目。ピュルロスはエピロス王兼マケドニア王で、
野心満々の軍人王。ローマ帝国を悩ませた。
リューサンドロスはマケドニアの出身、アテーナイを
打ち破り支配下に置いたが、最期は戦いの中で死んだ。
マリウスは軍人としては優秀だったかもしれないが
執政官としては無能、追放処分からかろうじて生き延び、
晩年は粛清に明け暮れた。
スッラのことはプルタークは大嫌いなのかもしれない。
マリウスと敵対した軍人。権力を掌握すると、やはり粛清に
明け暮れた。塩野七生の記述では結構なインテリだったようだが、
プルタークの手にかかると、気まぐれで強欲で、放蕩が好きでと
いいところがほとんどない。
さて、7巻では誰が取り上げられるのかな。
対比列伝6冊目。ピュルロスはエピロス王兼マケドニア王で、
野心満々の軍人王。ローマ帝国を悩ませた。
リューサンドロスはマケドニアの出身、アテーナイを
打ち破り支配下に置いたが、最期は戦いの中で死んだ。
マリウスは軍人としては優秀だったかもしれないが
執政官としては無能、追放処分からかろうじて生き延び、
晩年は粛清に明け暮れた。
スッラのことはプルタークは大嫌いなのかもしれない。
マリウスと敵対した軍人。権力を掌握すると、やはり粛清に
明け暮れた。塩野七生の記述では結構なインテリだったようだが、
プルタークの手にかかると、気まぐれで強欲で、放蕩が好きでと
いいところがほとんどない。
さて、7巻では誰が取り上げられるのかな。