- 謎解きはディナーのあとで 1巻 (誰でも文庫)/大活字文化普及協会
- ¥1,890
- Amazon.co.jp[東川 篤哉 著/特定非営利活動法人大活字文化普及協会 (2011/8)]
[198p/978-4860556518][だれでも文庫1][初図][024][宝生麗子、風祭警部、国立署、影山、ジャガー、推理]
以前NHK BSでやっていた週刊ブックレビューで
紹介されていた1冊。著者のインタビュー等も
ありいつかは読んでみようかなと思っていたもの。
図書館で借りてみると、その本の大きさに絶句。
なんと大活字文化普及協会発行の大判でしたとさ。
話としては大富豪のお嬢様刑事と中富豪の気障な警部が
解けなかった殺人事件を、お嬢様の自宅で説明を受けた
執事の影山が毒舌まじりに鮮やかに解いてみせると言う
感じ。推理ものと言うかDetective Storyは、20代の
頃に読んだチャンドラー以来だな。
びっくりするような鮮やかな推理はないが、
軽いタッチで推理の愉しさを教えてくれる感じ。
本書は元々1冊だったのを2分冊にしたものらしい。
続きも読むかな。って図書館で既に予約中w