前記事の続きになります。
のどかな景色を見ながら椿川に沿って歩き、四国のみちを探します。
道しるべを発見
ここから阿部(あぶ)を目指します。 H270
しばらくすると これより道荒廃!通行注意!の案内がありますが
思ったほどではありませんでした。
途中で金剛杖のカバーを紛失! 戻る気力ないです。
こちらの石垣を徳島の山でよく見ました。
途中の川の水にて水分補給。
※中身は川の水in青汁
下ります。
12時 下ったところで突如 休憩所が現れます。
こちらのご主人さんが前のブルーシートが覆われた場所で作業されてたので
ご挨拶してお話聞く事が出来ました。
手造りで立てたそうで室内は明るく綺麗でした。
南海トラフ地震での避難場所も兼ね野菜とかも非常食としてここで作ってるそうです。
地震来て欲しくないけど いつの日か必ず来るので 地域の方には有難いですね。
水も常時湧き出てて ホッと一息つけました。
そこから暫く下ると お遍路シールが!!
このルートで初めて見ました!
ただこの後 由岐まで見かける事はないです。
今回 阿部御水大師には時間が把握できてないので寄りません。
ここから26号線の車道に入るのですが個人的にここが一番辛く感じました。
交通量は少なく、見晴らしのいい場所もあり歩くには快適なんですが
いっこうに終わりが見えない感じだったので。
道路の真ん中に白線が引かれてたので 後で調べたら2日前に
「桜街道・夢マラソン」が行われてました。
H155なので緩い登りが続きます。
鹿の首(かのくび)の標 近くからの眺め。
タイミングよく何故か鹿の角が落ちてました。
登りきると後は平坦で 大きくカーブした道を ひたすら歩きます。
この大きな左右カーブが繰り返され なかなか下らない。
地図では短そうな距離に感じたのもあります。
1時間半ほど歩いていると やっと目指していた 大井峠バス停を発見!
近くに展望台ありました!
13時50分 潮吹展望台
展望台への行く道は登ってましたが せっかくなので行ってみました。
もの凄く眺望がいいいです!
来て良かったー!
こちらでは 車で来ていた男性の方がおられたので声をかけてみました。
由岐の方で子供を迎えに行くのに時間があるから ここのベンチで読書されたの事。
ここの景色と自然BGMを独り占めしながらの読書って…
なんて優雅なのだ!
※写真は男性の方が撮影されたもの。愛車をさりげなく入れてしまうとこがいいですね。
この後 写真を撮ってもらったり、ここから23番に行く時間などの情報を聞く事が出来ました。
この道のお遍路さんは やはり少ないようで心配されて 車で送ってあげるとも言われ
とても有難かったです。
御礼を述べて出発です!
ここから少し下って
四国のみち 遊歩道に入ります。
ひたすら下ります。
15分ほどで 志和岐の町へ。
出たところで上の道に行くのが本線ですが間違えて下の道に行きました。
不安なので近くの方に尋ねるとこちらからでもトンネル通って由岐小学校方面へ
出られるそうで安心しました。
しかし漁港みたいなところに出て ウロウロしていたら女性の方二人が建物から出て来られ
「お接待していますので どうぞ」と声かけられました。
気持ちが凄く嬉しかったです。
アトリエをされていて 可愛い雰囲気の建物で手造りの小物も製作されていました。
アイスコーヒー、お菓子などお接待していただき いろんなお話も聞く事が出来ました。
納経時間内の到着は既に諦めていて 後は汽車が走ってる時間内に到着すれば
OK!と思ってたので 安心して30分ほど休ませていただきました。
汽車の時刻表もいただけました。
いつか御礼に訪れたいです。
有難うございました!
可愛いアトリエです!
15時出発! この後 由岐ルートとの合流地点へ!
8日目もまだまだ続きます。
4月10日の記録