10年にも及ぶフィギュア界の悪夢がやっと!やっと!!やっと!!!幕を下ろす。
どれだけこの日を待っていた事か。
でも、これでやっと終わると喜び一辺倒の気分になるかと思ったのに
そこに浸れるには失われし10年間はあまりにも長かった。
その10年間がそっくり無かったものだったら、というか
某のいない10年間だったなら、、、
本物のエースから繋がったのがS君またはその世代だったなら、、、
全日本フィギュアスケート大会は今でも一般から冬の風物詩みたいに
語られるものであったことだろう。
魅力的な若手がどんどん出て来てるようだし。
(実際に「冬の風物詩」と言ってたつぶやきは過去に見たのだ。
毎年テレビでこれを見終えて間もなく年が明けるって感じがあるよな~、
というようなつぶやきだった。)
終わった悪夢の時間を思い返してもしょうがなく、
せっかくだから明るい方に目を向けて言うなら、
これで本来勝者としてメダルを与えられるべき後進達が不条理にも
もうそれを奪われることはなくなった、(たぶん)
リンク上の無法者を警戒する必要もない、
視聴者は見たくもない無関係でキモイぶっこみを延々と見せられる事もない、
その事だけでもほっとできると言えよう。
何より観客含め、試合会場がまた正常(清浄)に戻るだろうし、
私もこれで以前のようにシングルスケート競技は観れるようになるのだと
自分でその事に一番ハッとした。
もともと観るのは大好きだったんだってことを思い出した。