みなさんこんばんわ
SAIです。

ぷよじゃないたわごとです。

世の中には、
なんでも屋さんというお仕事が存在します。

でも、SAIはソフト屋さんです。

ところが、SAIをなんでも修理屋さんだと思っている人が
電気ケトルを持ってきました。

壊れたので直してくれと。
 

症状は、電気が入らなくなったと。

見てみると、電源を入れたときに光るスイッチの部分が光りません。

まぁ予想はつくのですが、
チェックする場所はおそらく2か所。

この手の電気ケトルは、2個の安全装置がついていることが予想されます。

①沸騰を検知するサーモスタット
 おそらくスイッチのあたりで弾く様に止められているはず。
②空焚きになっても火事にならないように、ある程度の温度で溶解する
 サーモヒューズ(熱ヒューズとか温度ヒューズって言われています)


②は、ヒューズなので、切れると取り換えるしかありません。
 しかも、熱源に隣接させることが多いので、ちょっと手間がかかりそうです。



まずは、①サーモスタットをチェックしてみます。
取っ手の外装をはがして、
 

どこのご家庭にもあるテスターで検電してみます。


サーモスタットはスイッチを入れるとちゃんと通電していました。

サーモスタットは、2種類の金属板の熱膨張を使ってスイッチを動作させるんですが、
接点がアーク溶解することがあるんですよね。

昔、学生時代はこたつを愛用していたのd須賀、
温度調整用のサーモスタットを何度か交換しました。
こたつのは3000円位したような・・・

今回のケトルは、
まだ、元気だったようです。



ということは、安いけどばらすのが面倒なほうです。。

ねじを外して、プラスチックでかみ合わせている頑丈なかみ合わせを、
ポイントカードを使って、傷つけないように分解。


予想通り、プレート裏にサーモバンテージにくるまれた物体が見つかりました。
(左上の白いやつ)
 

 

バンテージを外すと、出ました。



そして、再度テスターで検電します。
チェックした結果は・・・

 

テスターの音が鳴りません。

ヒューズが切れていました。

 

おそらく、空焚きしたんでしょう。

 

このサーモヒューズ

なかなか売ってないんですよね。

 

5キロくらい離れたお店まで購入しに行ってきました。

(なんて優しい私)

 


そして、ペンチで外して交換します。

 



きれいにはがして付け直しましたよ。

 

 

この後、通電 → 沸騰することを確認して、ふたを閉じました。

 

 

部品代600円

工賃 プライスレス。

 

 

それにしても、SAIは修理屋さんじゃないんだけどなぁ・・・

は、空焚きすると電気はいらなくなるんですよね。

 

気を付けましょう。

 

SAIでした。。

 

↓このおかしなお城クエスト、クリアはできるのですが、25分以内にクリアは

  いい案が思いつきませんね。

 

 

 

カードがそろえばそうでもないんですけどね。