スパ2Xやっててふと思ったんですけど、


体力ゲージが1ミリもないような状態であっても、

普通にキャラクターは立ってますよね。

息切れしてるわけでもなく、苦しそうにするでもなく。


あのメーターから察するに、タンスに小指ぶつけたら昇天しそうなもんだけど、

なんで普通に立ってられるんでしょうか。


ゲームの仕様だからといってしまえばそれまでだが、

真面目に考えてみた考察を少々(じゃないけど)。


真に受けないように(笑)


○あれは体力ではなく、精神力メーター

たどりついた結論がこれである。


精神力ならば、ちょっとでも気力が残っていれば立っていられるではないか!

そしてそのメーターが完全に0になってしまう=やる気がなくなってしまう なので

やられちゃったよーん という状態になってしまうのである。


つまり高濃度のストレスである。

体力はツワモノ格闘家ぞろいである以上、似たり寄ったりだと思う。

(男女差はあるだろうけれど。)


精神力を示していると推察した証拠はザンギエフのスクリューにある。


実際の格闘ではパンチやキックのダメージが投げより少ないかといえば、

ボクシングの試合などでもわかるようにそうではないと思う。

だから、体力メーターだとするとしっくりこない。


スクリューはコマンド投げだからダメージは大きい。

確かに肉体的なダメージは脳天直撃に近いので相当なものだろう。

でもまともにうけてもあの減り方では、体力的に計算が合わない。


ここで、精神力メーターだと仮定してみる。


まず、スクリューは相手をふんづかまえて、相手を逆さまにして天高くグルグル回し、

逆さまの状態のままグルグルして地面にたたきつけるという技である。


要はその間に、技をかけられているキャラが何を見ているのか、ということである。


私の見解であるが、女性キャラの場合、たぶん見るとヤバイ部分が見えているのだと思われる。

しかも、ぐるぐる回されているから気持ちが悪くなる。平衡感覚がおかしくなるだろう。

聴覚を攻められた上に、視覚でも攻められるのである。


これで精神的に何もないわけがないだろう。

結構な部分を削り取られるのは間違いない。


なので、女性キャラはかなり減り、男性キャラでもそこそこ減り、

同キャラ対戦のザンギエフ同士だとまれにあまり減らなかったりすることがあるのは

そのためだと考えられる。



そしてスーパーコンボのゲージは何を表しているのかだが、

これは脳内麻薬、エンドルフィン分泌量を

表しているのではないかと考えている。


打撃を受けたり出したりしているうちにランナーズハイのような状態になり、

メーターがたまる=どんどんハイになる。

そして一定以上の脳内麻薬が出ることによりメーターがMAXとなり、

普段では出せないような力や技が出ると考えられる。

その結果がスパコンなのだ。


○結論

実はあのメーターは心理を目に見えるよう視覚化したものなのである。

強き格闘家は1ミリ以下の精神力でも残っていれば倒れないのだ。


だけど限界超えると彼らも人間なので、

戦うのが苦しくなってやられポーズをとってしまうのである。