東証大引け、小幅反発 円下げ渋りで後場伸び悩む | 最新の経済・景気ニュースからおもしろニュースまで女性の視点でウオッチ!!!

東証大引け、小幅反発 円下げ渋りで後場伸び悩む

東証大引け、小幅反発 円下げ渋りで後場伸び悩む公開日時2012/4/2 15:31



最新の経済・景気ニュースからおもしろニュースまで女性の視点でウオッチ!!!-東証大引け、小幅反発 円下げ渋りで後場伸び悩む

10,109.87 ▲ +26.31
始値 10,161.72
高値 10,190.35
安値 10,109.87


 名実ともに新年度相場入りとなる2日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに小幅反発。大引けは前週末比26円31銭(0.26%)高の1万0109円87銭と高いながらも、きょうの安値で引けた。2月の米個人消費支出の改善を受けて前週末の米ダウ工業株30種平均が上昇。東京市場でも米景気に対する楽観が広がり、主力株中心に買いが先行した。外国為替市場で円相場が前週末比で下落したことも投資家心理の改善につながった。


 日経平均は午前中に上げ幅を100円強に広げる場面もあったが、大引けにかけて伸び悩んだ。台湾や香港などアジア株の一部が軟調に推移したことや円相場の下げ渋りを受けて、目先の利益を確定する売りが増えた。


 個別株物色は活発だった。「日立や日産自など業績改善期待の強い業界の『勝ち組銘柄』に、選別的な物色が向かった」(岡三証券の石黒英之日本株式戦略グループ長)という。東証1部で年初来高値をつける銘柄は208に上った。


 日銀が朝方発表した3月の企業短期経済観測調査(短観)に対する市場の反応は分かれた。大企業製造業の業況判断指数(DI)はマイナス4と市場予想の中央値(マイナス1)を下振れたことで追加金融緩和の思惑が出たほか、2012年度の想定為替レートが1ドル=78円台と実勢と比べ円高水準と保守的だったことから企業業績の上振れ期待も出た。一方、業種別のDIで化学や鉄鋼など素材関連が悪化したことから、中国など新興国景気の先行きを警戒する声もあった。


 東証株価指数(TOPIX)も4日ぶりに反発。業種別TOPIXは33業種中、13業種が上昇。「海運業」や「その他金融業」、「証券商品先物」が上昇率の上位に並んだ。


 東証1部の売買代金は概算で1兆3349億円、売買高は同21億6332万株と、それぞれ前週末に比べて増えた。東証1部の上昇銘柄数は全体の3割にあたる534で下落銘柄数(1038)の方が多かった。横ばいは102銘柄だった。


 三菱UFJ、ホンダ、ファストリが上昇。中国物流購入連合会が1日発表した3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が4カ月連続で改善し、中国景気への過度な不安がやや後退。コマツやファナック、日立建機など中国関連とされる銘柄の上げも目立った。一方、グリー、ガイシ、シャープ、トヨタが下落。武田、セブン&アイ、富士フイルムも売られた。新日鉄など鉄鋼や化学株も軟調だった。


 東証2部株価指数は続伸。塩水糖やマミヤOP、前週末に東証が1部に指定すると発表した亀田製菓も上げた。半面、Jマテリアル、内海造が下げた。〔日経QUICKニュース〕



外為17時 円、反落し82円台後半 対ユーロは110円台後半に反落

公開日時2012/4/2 17:17


最新の経済・景気ニュースからおもしろニュースまで女性の視点でウオッチ!!!-円、反落し82円台後半 対ユーロは110円台後半に反落


2012/4/2 19:43現在(単位:円)
82.67 - 82.68
▲ + 0.51 ( + 0.621% )

 2日の東京外国為替市場で、円相場は3営業日ぶりに反落。17時時点では前週末の同時点に比べ75銭の円安・ドル高となる1ドル=82円91~94銭近辺で推移している。午後は下げ幅をじりじりと縮めた。午前中の取引で83円台の底堅さをいったん確認した形になり、持ち高調整や利益確定の円買い・ドル売りが優勢になった。


 朝方は円売り・ドル買いが先行した。前週末の海外市場で日米金利差の拡大を手掛かりに円安・ドル高が進んだ流れを引き継いだ。日銀が朝方発表した3月の企業短期経済観測調査(短観)が市場予想を下回ると、日銀による追加金融緩和の思惑が強まり、円売りが加速した。10時40分ごろに一時83円31銭近辺まで下げ幅を広げた。


 9~17時の東京市場の高値は82円81銭近辺で、値幅は50銭程度だった。


 円は対ユーロで3営業日ぶりに急反落。17時時点では同1円11銭の円安・ユーロ高である1ユーロ=110円81~84銭近辺で推移している。午後は円安・ドル高の進行が一服したこともあり、利益確定の円買い・ユーロ売りが円を下支えした。


 朝方は低金利の円を売ってユーロを買う動きが優勢だった。欧州連合(EU)が3月30日にユーロ圏の金融安全網の拡大で合意したうえ、中国景気の減速観測が薄れ、投資家がリスクを取りやすくなるとの見方が広がった。日銀短観の発表後に円売りが膨らみ、一時111円13銭近辺まで下げた。


 ユーロは対ドルで小幅続伸。17時時点は同0.0011ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.3363~66ドル近辺で推移している。夕方に再び上げに転じたが、1日を通して明確な方向感は乏しかった。〔日経QUICKニュース〕


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